【Windows Phone】Nokia Windows Phone端末ラッシュ

NokiaのWindows Phone端末発売ラッシュが続いています。
Lumia920、820はもちろんのこと、米最大キャリアのverizon WirelessにはLumia822、同じ米T-MobileにはLumia810とNokiaの北米シフトを裏付ける主要キャリアへの端末提供が続いています。
また、北米と並んでLumiaの最大消費地となるであろう中国に於いてもLumia920、820、920Tの投入が正式発表されました。
特に中国最大キャリア、チャイナモバイルへの920Tの投入は大きくチャイナモバイルの展開する独自3G、TD-SCDMA対応は強力な武器になると思います。

さて、そんな中で山根さんよりLumia820と510のモックをいただきましたのでちょっとご紹介。Lumia920と比べてみました。

こうして並べてみると明確にサイズが違う事が分かりますね。Lumia820は背面がフラットで920より薄く、軽くPureViewを求めないなら画面サイズはやや小さいながら、CPUやRAMは920と同等のためこちらの方が良いかも知れません。
510は型番から分かる様に完全にローエンド、廉価版ですね。OSは7.5(将来的に7.8へアップデート可能)、CPUもシングルコアの800MHzとスペック的には上記2機種よりだいぶ見劣りしますが4インチのスクリーンなど、ついこの間まではハイエンドと言っても良いスペックで十分実用に足ると思います。


特徴的なLive Tileが並ぶ前面に比べると背面はそれぞれ大分印象が異なりますね。

また、そんなこんなの内に新しい端末も発表されています。
Lumia620、型番から分かる通りローエンドからミッドレンジの間に位置する端末ですが、OS8、デュアルコアCPUと十分なスペックを持っています。残念なところはRAMが256MBと言う事くらい。2層のカバーで個性的な外観を演出出来るデュアルショットシェル等、楽しさも忘れていません。2万円そこそこのWP8端末として人気を呼ぶかも知れません。

と言う訳で北米と中国と言うWindows Phoneの最大消費地と目される市場に徐々に端末を送り出せる様になってきました。この勢いを維持しながらシェアを伸ばしていって欲しい所です。

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