【Windows Phone】【Lumia920】Lumia920レビューその2 マルチメディア編

第2回目はカメラやビデオ、音楽と言ったマルチメディア編です。

・変更された接続アプリケーション
まずは端末ネタでは無いですが、Lumiaでコンテンツを楽しむには大切なPC接続ソフトウェアの変更から。
従来、写真や音楽、ビデオと言ったマルチメディアコンテンツはZUNE経由で行っていました。それが今回ZUNEブランドの廃止に伴ってでしょう、その名もWindows Phoneというアプリに変更されました。

PCが端末を認識するとこの様なWindowが表示されます。Windows PhoneというWindow真ん中左のボタンをクリックするとWindows Phone(アプリ)が起動します。


Windows Phoneアプリ。写真、音楽、ビデオ、ポッドキャストといったマルチメディアコンテンツがPCと同期出来ます。また、マスストレージモード的に端末内部を表示出来るモードもあり(最初のスクリーンショットの中央右ファイルの参照から)、OSの違う複数端末を使う意味から私はこちらを使っています。

・カメラUI

カメラUIはスマートフォンとしてごくごく一般的なシンプルな物です。ビデオとの切り替え、内部カメラ(自分撮りカメラ)との切り替え、フラッシュライトの設定などがあります。その中に矢印が双方向になっている様な変わったボタンがあります。
これがWindows Phone8で追加されたレンズと言うユニークな機能です。

一眼レフカメラでレンズを替える事により様々な写真が撮れる事を比喩しているのでしょう、タイルに表示された色々なレンズに切り替える事で様々な特殊効果を加えた写真が撮れる様になります。
また、レンズはプリインストールのものに加え、ストアからDLしたものを増やしていく事が出来ます。スクリーンショットにあるPanoramaというレンズもストアからDLして追加した物で、パノラマ写真が手軽に撮れます。

既にストアには多くのレンズがアップロードされており、有料の物まであります。Nokia謹製の物もいくつかあり、Lumia(Windows Phone)のカメラ撮影の可能性はどんどん上がっていきます。

・ミュージック+ビデオ
ミュージック+ビデオは7.5からは大きく変わっていません。

ビデオ。7.5から特に変わった所はありませんが、さすが920の4.5インチ画面で見ると大迫力。720×352、2500kbps、H.264という高画質のmp4ファイルでも再生に破綻はありません。


ミュージックも基本的には7.5から変更らしい変更はありません。iTune Storeで購入したものやiTunesでエンコードしたAASファイルはWindows Phoneでは再生出来ないらしく、接続ソフトで転送時は変換を求められます。(接続ソフトで転送時にそのまま変換してくれます。)
日本語楽曲名表示も問題無く、iTunes Storeで購入した物ならアルバムジャケットも表示されます。

イメージング技術を強化し、他社との差別化を図ろうしているNokiaにとってカメラ機能の強化は重要な技術の一つです。今回搭載されたレンズの中には、買収したイメージング技術企業Scaladの技術も盛り込まれています。
カメラ機能やビデオ撮影機能は実際のサンプルをもって再度レポートしようと思います。

では次回はNokiaの独自アプリケーションを紹介したいと思います。

    • Shiketanitasaku
    • 2012年 11月 25日

    早速のレビューお疲れさまです。
    輸入でしか手に入らない状況なので日本語のレビューは有難いです。

    そこで質問なんですが、日本アカウントでミュージックの再生中、ロック画面にジャケットは表示されるんでしょうか?
    IS12Tのwp7.5環境では固定だったので(^_^;)

      • palmdra
      • 2012年 11月 25日

      こんにちは。
      ロックスクリーンだとジャケットは出なくて壁紙の上部がプレイヤー表示されるだけですね。
      設定など気付いた事が有ればまた報告します。

        • Shiketanitasaku
        • 2012年 11月 25日

        よろしくお願いします(^^)

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