【MobileMovie】本日のモバイルムービー”スターシップ・トゥルーパーズ3″

ST3

フィギュア付のDVDを購入。フィギュアの出来はそこそこ。細部は凝ってますが、稼動範囲は小さいですね。

ど変態ポール・バーホーベン監督の奇作、スターシップ・トゥルーパーズの続々編、第一作はやっぱりねーの、バーホーベンの変態パワー炸裂、バイオレンスとエロと風刺に満ちた一大戦争バトルムービーなのでした。
公開当初は、パワード・スーツの出ない理由を、バーホーベンがバグによって首や腕が飛ばされるシーンを撮りたいが為にあえて外したなどと言われていましたが、戦争体験のあるバーホーベンにとって映画的バイオレンスなんぞお子さまランチらしく、さもありなんという感じでした。
ただし、実際の所は制作費上の都合だったようですが。

2作目は残念ながらまだ鑑賞していません。作風が変わってエイリアン的な密室サスペンス的要素が強いようですが、3作目は1作目と同じ戦争アクション的要素が強くなっています。ただ、1作目の作風を踏襲しているとは言え、殺戮アクションも控えめ、挿入されるニュースも風刺と言うより、悪ふざけ的でやや劣化コピー的な感は否めません。

また、今回の売りパワード・スーツのデザインもタンクに手足を付けたという感じで、日本のアニメのメカデザイナーがやったらもっと凄い物が出来たろうなというもの(もっとも日本のデザイナーがやると、原作宇宙の戦士のスタジオぬえデザインに引きずられてしまうでしょうね。)CGの質も今一で、予算的に厳しかったというのもなんとなく理解できる出来ですが。
ただ、まあ出ないと言われていただけに素直に出たことは嬉しいですね。実際はパワードスーツというより、スコープドック的な乗り込み型マシン4m弱とかなり小さめサイズなのです。
大ボスの造りなどチープなところも目立ちますが、第一作のファンはそれなりに楽しめるでしょう。まあ、バカ映画(笑)=ソニー・ピクチャーズはステルスとか多いなあ:ですが頭をすっからかんにして見る分にはいいでしょう。

ちなみにエンコードはMacのHandBrakeでPSPの設定でエンコードしました。368×192という変態解像度ですが、ビットレートは1000kbpsと高く、ちょっといつもと違う傾向です。ただこれが大当たりで、スムーズに十分以上な綺麗さを保ったまま再生されます。やっぱりソニーファミリーだからでしょうか。(笑)オーディオフォーマットこそ96kbps、44.1MHzに若干落としましたが、妄想A2DPでも駒落ちなく再生されます。今後X1のエンコードはこれですね。

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