【S60】【N97】N97フォトレビュー

いつもの如く、能がないと言えばそうなのですが、フォトレビューをお送りします。今回は白モデルを選びましたが、個人的には正解だと思いました。なかなかフォトジェニックですよ。(笑)それでは清楚でゴージャスなN97 WHITEをどーぞ。

パッケージは黒、最近のNokiaのパッケージは白基調だったので意外に思いました。なかなか高級感がありますし、N97の絵が有りますがエンボス加工になっていて非常に凝ったパッケージに成っています。

付属品の一覧です。左上からクリーニングクロス、専用ケース、ACアダプタ(microUSB)、その下がストラップタイプのスタイラスペン、ステレオヘッドセットとリモコン、microUSBデータケーブル、microUSBアダプタ(従来の細いピンのACアダプタが接続出来ます。)左下ソフトウェアDVD、マニュアル、スタートガイド。最近の端末の傾向と違ってアクセサリ類が豊富ですね。

フロント部分です。非常にクリーンな白ですね。ちょっと硬質で透明感が有る様な。液晶も大きくて奇麗です。
今回のOSの売りのWidgetがぎっしり並んでいます。こちらはカスタマイズ可能です。

端末上部です。写真下側の大きな穴はなんでしょう?これは近接センサーだそうです。通話時など顔に近づけた時タッチスクリーンが反応しない様にこれが感知するとタッチスクリーンや通話/終話ボタンが反応しなくなります。真ん中がイヤーピース(スピーカ)で、その上がセカンドカメラとライトセンサー(夜間キーボードを光らせたりする)です。

正面下部です。下に見えるのがメニューキーです。これでメニューに飛んだり、ホームスクリーンに戻ったりします。
その上はタッチセンサータイプの通話/終話ボタンが有ります。

上部です。Nokia AV Connectorが配置されています。ここには3.5mmのオーディオジャックやTV-OUTケーブルが接続出来ます。小さなボタンは電源ボタンです。

右側面です。ボリュームキーとカメラのシャッターボタンがあります。ボリュームキーは写真などのズームボタンとしても利用出来ます。

こちらが左側面です。microUSBポートと端末ロックキーがあります。microUSBポートの脇にある小さな穴は電源供給を示すLEDでAC接続時かなり強い光を放ちます。両サイドにある切り欠きはステレオスピーカです。

左側面の拡大です。ロックキーにはまだ慣れません。(笑)ただ慣れるとこれが便利になると思います。端末のON、スリープがワンタッチで出来ます。今後、タッチオペレーションタイプはこのキーが必須になるんでしょうね。

下部です。真ん中の切り欠きはバッテリーカバーを外す時の穴です。右側に有るのがストラップホール。

背面です。非常にクリーンな感じです。5メガピクセルのカメラが配置されています。左側の末端が盛り上がっているのは単なるデザイン上のアクセントではなくて、カメラモジュールの盛り上がりとバランスを取ってテーブルなどに置いた時端末を平行に保つ為です。Sony EricssonのSaintoにはこうしたプロダクツデザインとしての配慮が欲しかったですね。

5メガのカメラモジュール。レンズカバーの開きと連動して、カメラのソフトウェアが起動します。残念ながらキセノンフラッシュには対応しませんでしたが、AFの追随などは悪く無く、N95の後継らしい良い画を撮れます。

裏蓋を外してみます。Nokiaの大容量電池ならこれ!という感じの定番BP-4Lです。E90、E71と使い回せるのが嬉しい。
しかし、裏蓋は勢いに任せて爪で止まっているとこをベリベリと剥がして行く感じです。これは精神的にも爪折らないかなあと不安です。残念ポイントの一つかな。

SIMトレーはこんな感じの引き出し方式に。金属製のトレーですね。

という訳でこんな風に奇麗に収まります。カメラモジュールの下にはmicroSDスロットがしかし裏蓋を外さないと引き抜き出来ないので非常に面倒。。。ハッチ式にして欲しかった。(それならそれであのゴムが気にいらねえとか言うんでしょうがw)

キーボードを開きます。すくっと言うなんとも言えないスムーズな開閉感です。開いた液晶の角度もちょうど良い角度が付いており視認性は良いですね。

今回のハアハアなポイント(おぃ のヒンジ部分です。単純なアームではなくて1枚板の様な形でLCD部分を支えているので不安は有りません。この辺はさすがNokiaというポイントです。

別の角度から。この角度だとヒンジが1枚板でLCDを支えている事が分かります。1本出ているレバーががこれがバネで独自の開閉感を演出してるのかな?

QWERTYキーボードは3段かつスペースキーが右に寄った変態配置。記号もかなり特殊ですね。ただキー自体のフィーリングは非常に良く、適度なクリック感があって非常に打ち易いです。

これが所謂D-padと呼ばれるNAVIキーですね。N-GAGEを楽しむにはこれが必須だとか(私はよく分かっていない)。なかなかの操作感で悪く無いです。

E90のキーボードと比較。改めて見ると如何にCommunicatorが本格的か分かろうと思います。N97はキーボードショートカットなども無く、あくまでも入力補助と考えた方が良いと思います。ただしストローク感が無くクリック感が薄いE90に比べるとこちらの方が好みだという人はいるかも知れません。

これが付属のストラップタイプのスタイラスペン。本体に内蔵されなかったのは残念ですが、金属製の外装(アルミかな)が施されておりなかなか高級感が有ります。手書き文字認識入力やWebなどの小さなリンクの選択などには必須ですね。嬉しいオマケです。

アイフォーンとの大きさの比較。縦方向はほぼ同じ大きさ。横幅はアイフォーンの方が広いです。液晶サイズの縦方向もほぼ同じサイズと結構興味深いものが有りますね。

厚みの比較では薄さでアイフォーンの圧勝。N97の液晶を除くボディの厚みとほぼ同等です。スライド型のデバイスだけに仕方ないですね。

E71との比較。写真ではN97の方が細身に見えますが、実はこの2台縦横のサイズはほぼ同等です。そう言う意味で言うとN97はE71サイズで大きく解像度の高い液晶と実用的なフルキーボードを備えた端末という事も言えると思います。
当然価格差もありますし、ユーザターゲットも違う端末ですが購入候補として競合しますね。Web等が快適なN97を選ぶか取り出してすぐに使えるE71の俊敏さを選ぶか悩む所です。

てな感じでフォトレビューどうでしょうか。今回の撮影はN95 8Gで行いましたが、マクロの寄りなどちょっと古さを感じさせる所が有ります(E71の方が優秀な位)、そう言う意味で言うと良いタイミングでN97は登場して来てくれたと個人的には思います。今後はN97にバトンタッチして行くと思います。

続いてUIやソフトウェアのレビューを行って行きたいと思います。

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  • コメント (2)
    • warrior2007
    • 2009年 10月 25日

    [this is good] 私もN97の初心者となりました。この情報が参考になります。購入したのは、上海の不夜城という電脳ビルです。基本的な機能操作が分からず、困っています。教えて頂けませんでしょうか?

    (1)端末情報の表示(ハードウェアなどの情報)
    (2)SIMの情報表示(自分の電話番号の表示など)
    分からないことが多々あり、今後とも宜しく御願いします。
    • ピードラ
    • 2009年 10月 25日
    (1)端末情報の表示(ハードウェアなどの情報)
    Setting/Phone/Phone mgmt.
    で確認して下さい。
    Ovi StoreでPhoneInfoというアプリケーションをダウンロードするのも良いかも知れないです。

    (2)SIMの情報表示(自分の電話番号の表示など)
    ContactsでOption/SIM numbersで確認出来ると思います。

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