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【Symbian】Symbian、EPLでカーネルと開発キットをリリース

ケータイWATCHの記事からです。


 Symbian Foundationは、Eclipse Public License(EPL)でのマイクロカーネル(EKA2)と、開発キットを公開した。カーネルの公開は予定より9カ月早く行われたことになるという。

オープンソースを標榜する非営利団体とは言え、Symbian FoundationがNokiaの支配下にあることは誰にでも分かる事でしょう。某書籍でNokiaが最も脅威に感じたのはAndroidの存在との記述が有り、予定が前倒しされているのはAndroid対抗なのかもしれないですね。
一方で、SymbianOSの採用が比較的中小メーカなどで増えるだろうと思います。例の山塞機の様なチップと基盤、OSなどが一体化された”誰でも携帯電話を作れる”ようなパッケージを出荷する様なメーカが現れると思うからです。
中国などの中小規模なメーカは売れているNokiaと同じOSを搭載出来る事から採用を進めるのではないでしょうか。
中国移動がアプリケーションストアで、Symbian認証を受けたアプリを無審査で販売出来る様にするなんてのも後押しとなるかも知れないです。
ただOSの普及は両刃の剣で合法、非合法(山塞機)に関わらずプアマンズノキアとして逆にNokiaの市場を喰う可能性もあります。コピー機のさらなる増大を招く可能性も大きいですし。この辺は難しい所でそれでもAndroid対抗などからオープン化を押し進めなければならないという事でしょうね。
まあ、Androidを採用する大手メーカにも同じ話が言えるのですが。

【Maemo】【N900】クリスタルケースと保護シートが来ました

某氏と同じく家にもクリスタルケースと液晶保護シートが届きました。多分、クリスタルケースを使う事は無いと思いますが、液晶保護シートは必須アイテムなのでこちら欲しさに買いました。
クリスタルケース自体は装着してみないと何とも言えませんがクオリティは悪くなさそうです。

N97とクリスタルケースの大きさ比較。縦方向はN97の方がほんの少しだけ長く、N900の方が幅が広い事が分かります。
N900は携帯電話サイズと言われますが、こうして比較するとよく分かりますね。

【S60】【Satio】Sony Ericsson Satio出荷されています。

大分更新をさぼってしまいました。という訳で久々の更新はSatioで。
1200万画素という携帯電話最高とも言えるカメラ性能で話題になったSony Ericsson satioの出荷が開始されました。
UIQ撤退以降の初のSony EricssonのSymbian携帯としても注目すべきところです。
OSはSymbian S60 5th Edition。つまりはSymbian Foundationの成果というよりも、NOKIAより正式なライセンスを得てOSを搭載したことになります。
ホームスクリーンやUIに関してはソニエリ独自のUIが採用されており、同じくSymbian S60 5th Editionを搭載したSamsungのi8910(OMNIA HD)と同じ様な成り立ちと言えると思います。i8910もホームスクリーンだけなく独自のタスクマネージャ(Palm PreばりにWindow状の起動中のアプリが横遷移していく。)などを備えており、S60は比較的メーカカスタマイズの自由度は高いようです。ただしSettingなどの項目にちょこちょこS60ぽさが顔を見せます。

レビュー動画を見ましたが、動作は割りと俊敏です。iPhone 3GSやN900と同じ高速なCPU CortexA8を使用しているからでしょう。
またカメラの実写画像も公開されています。屋外で白っちゃける感じは相変わらずですね。この辺はマイスターの好みなのかな。多少暗い場所で厳しくてももう少し締まった画にした方がいいと思うのですが。その為のキセノンやLEDなんだと思うんですよね。
でもさすがに12Mなので解像度は高いでしょうからそれなりの写りにはなると思いますが。

一言で言うと非常に欲しい。UIQでソニエリスマートフォンを追いかけてきただけに、やはり気になる1台です。
N900を予約してしまったので厳しいところですが、いつかいきたいなとは思います。

Symbian Guru.comでは詳細なレポートを開始しています。

Sony Ericsson Satio – Homescreen UI Walkthrough

特徴的なUIを示すビデオ。

【S60】【N900】N97 v2.0Firmwareってそろそろ?

なんか遅れてるって話もありますが、N97 v2.0Firmwareへの期待は非常に大きいのです。で、例によってスーパーパワーユーザさんによるv2.0Firmwareの詳細レポートが上げられています。

・v1.2→v2.0でN97がN900に。(言い過ぎ(笑))
・起動画面でNOKIAの文字にConnecting Peopleが加わるとか。
・起動時のRAMは45MB程度で特筆すべきところはないが、GravityやPhoto、Music Player、Web Browserといった重いアプリを起動しても20MBを下回る事は無い。
・Cドライブは物理的に増える訳ではないので、あまり期待出来ない。
・バッテリの改善は特に無し。(残念)
・カメラに顔認識は追加されない。
・安定性はE71と互角!
・どこでもキネティックスクロールが使える。
まあ他色々。

v1.2とv2.0Firmwareの2台のN97WHITEを比較したビデオも公開されており、違いが非常に分かります。
Software Updateから個別のアプリケーションのアップデートも出来るようになってるらしい事も分かります。

Nokia N97 Firmware 2.0

もうUIが今一とは言わせない?とにかくv2.0Firmwareの登場が待ち遠しいです。

【Android】【G-1】G-1をDonut(1.6)にしてみた

最近あまり触れる事の無かったG-1ですが、Smart Q5の出荷が始まったり、1.6のアップデートが開始されたりでTwitterが色々賑やかになったりしていましたので、私もアップデートしてみました。
私の場合、ちょっと大人の事情で(^^;自動アップデートがなされません。という訳で自分で○○する必要がありました。
今回のアップデートでの主な変更点は新しいAndroid Marketのアプリケーションになってアプリの検索や削除が可能になっています。また、Quick Search Boxで端末内検索が出来たり、音声検索が出来るようになっていたり、Google Mapsの方にも改善があるそうです。

Android Marketのアプリも新しくなりました。検索やアプリのアンインストールまで出来る様になりました。何気にアプリも増えてますね。朝日新聞のリーダーなど日本語アプリも出ていました。

ファームのアップデート後、ちょっとしたトラブルがありました。
.Quick Search Boxに入力出来ない
.Shimejiが落ちまくる
という訳で結局端末をハードリセットしました。ハードリセットは動きもややきびきびしてQuick Search Boxの問題も解決しました。
ただし、WILLCOM CORE 3GのSIMを入れても通信が出来ません。色々、情報を見ているとG-1でAPNとユーザーID、Pass Wordを設定するだけで通信出来るとの事ですが全く繋がりません。
Twitterなどで情報を聞いてみるとb-mobileでも同じ様な現象が起きているとの事。また某氏に人柱になっていただいたのですが1.5→1.6のファームアップで電波を掴まなくなったとの事。b-mobile3G、WILLCOM CORE 3GユーザはDonutへのアップデートは鬼門かも知れません。ご利用は計画的にでお願いします。

【Maemo】【N900】My-Symbian.comにN900の詳細レビュー

詳細レビューのサイト紹介連発ですが(笑)、このN900もE72とは違う意味で注目のデバイスですね。端末の歴史、立ち位置から、デバイスのスペック、アプリケーションの使い勝手まで、読み切れない程のボリュームで紹介されています。
前にも書きましたが、スーパーパワーユーザーには発売以前に貸し出しを行い、レビュー公開まで許すのはヨーロッパならではですね。

N900はMaemoと呼ばれる携帯端末向けのプラットフォームを採用しています。これはNokiaがLinuxのディスティリビューションの一つDebianを軽量化しモバイル端末向けに最適化したものです。インターネットアプライアンスマシンとして、Internet Tabletの名称で北米を中心にマーケティングされて、Nokia 770(Nは付いていなかった)、N800、N810と発売されてきました。ただし、通信手段がWiFiしか無かったため外出時の通信はHotspotなどに頼る、もしくは携帯電話のパートナーとしてBluetooth接続でネットに出るしかありませんでした。
今回のN900でやっと携帯電話のネットワークを内蔵する事になり、広義の意味でのスマートフォン的な要素も見えてきました。これはiPhoneやそれに続くデバイスの登場で北米の3Gインフラが整備されて来た事が大きいと思います。
また、今回から表層のUIはN97的なホームスクリーンWidgetやS60風のアプリケーションアイコンなどより携帯電話ライクなUIになっています。N97と同等の筐体サイズを含めよりスマートフォン的な成り立ちになり将来のスマートフォン化への道を歩き始めたと言えると思います。

ホームスクリーンは非常にS60ライクになりました。ただし4つのデスクトップを切り替えられるなど独自の機能もあります。

Menu画面のアプリケーションアイコンはS60と同じものに、前にも書きましたが将来的にはS60とUI統合が行われ中で何が動いているかは分からない様な状態になるのではないでしょうか。それの過渡期のデバイスでもあると思います。

・より携帯性の増した筐体
実は歴代のInternet Tabletに比べると筐体サイズはかなり小さくなっている事が分かります。これは液晶サイズが3.5インチと先代N810の4.1インチに比べると小さくなった事によります。ライバル達との筐体比較も有りますが、決して極端に大柄という訳ではないです。むしろSAMSUNG i8910あたりと比べると小さかったりします。
ただ180gの重量は最も重いクラスにあたりそこは残念です。

ライバル達との大きさ比較。意外とサイズ的には大きく無い事が分かります

N800とN810との比較。画面サイズの縮小に伴い筐体サイズが相当小さくなっている事が分かります。よりスマートフォンに近い方向へシフトしているのが分かります。

・画面サイズ
800×480の液晶解像度を持ちます。これはライバル達に対するアドバンテージですね。Web閲覧などで

【S60】【E72】Mobile-Review.comにE72のレビュー記事が

E72はNOKIAのベストセラーE71の後継機で、E71自身は昨年のNOKIAの顔というべき存在だったと思います。その後継機種E72にNOKIAが望んだのは"変わらない事"であると記事は指摘しており、実際重量、サイズ、基本デザインはほとんど同じでありキープコンセプトであると言えます。ヒット作の外観を大きく変える事なく、今日的な内部的なアップデートを行なったのがE72であると思います。
記事を見ながらE72とE71の違いを中心にE72の出来を探って行こうと思います。

・外観はキープコンセプトだが
ぱっと見はあまり変っていないように思い勝ちですが、並べて見ると結構変わっている事が分かります。現在のESeriesのデザイントレンドであるエの字形のナビキー廻りのデザインは良いとしてナビキー自体のサイズは大きくなり、その分押し下げられるようにキーボード位置が下になっています。ナビキーやアプリボタン、ソフトキーは使い易くなっている(オプティカルマウスの使い勝手は別として)と思われます。実際記事ではナビキーは非常に快適だと述べています。ただし、オプティカルマウスはあまり良いとは言えないと述べられています。
キーボードの使い勝手は大差ないようです。タイピングスピードは、ややE71が優勢ですが僅かな差で慣れの問題も指摘されています。個人的にはE71は頭が重い感じで、片手操作時ちょっと落としそうで怖かったのですが、更に下寄りになったバランスが気になるところです。

・電池の持ち
通話時間、待ち受け時間共に伸びていますが、それ以上に機能やアプリケーションの利用時の持続時間が伸びているようです。

・強化された機能
目に見えて分るのはカメラ性能がアップしている事ですね。画素数は3Mピクセルから、5メガピクセルに強化されています。室内のホワイトバランス等はかなり自然な感じですが、映り自体はE71と大差ないように感じます。

・メモリ
RAMは変わらず128MBですが、内蔵メモリは強化されてNOKIA最強とも言うべき250MBになっています。Nokia Messagingをフルプッシュしても容量不足に落ちいる事はなさそうです。

・パフォーマンス
E55などと同じく、新しいクロック数600MHzのCPUを使っているので動作は速いそうです。もっさり感はなさそうですね。

・通話品質
全くの同等だそうです。また背面カバーの信頼性は増しているという事ですが、絞り込まれて複雑な曲面のあるE71のもに比べると平凡ですね。

結論として、"QWERTYキーボードが使えるデバイスとしては、他の全てにおいて妥協を強いられるとしてもE71とE72が現在の唯一の選択肢だ"と最大級の賛辞が与えられていますね。

【OFF Meeting】今月もスマートデバイス寄り合いに行ってきました

今月は参加者やや少な目ということで、まったり進むかなと思われた寄り合いですが、予想に反して異常な盛り上がりをみせました。それは盟友hehehe69氏がお呼びしたゲストによるものでした。
その方はVERTUの中の人で、お持ちいただいたと共に一同大興奮(笑)同時間帯にTwitter上に現われた山根さんを巻き込んで大盛り上がりをみせました。で、下がその時の戦利品です。

VERTUのカタログをいただきました。

こちらがASCENT Tiという比較的安価なモデル。それでも720,000円!

前にも見て感心したのがこの蓋チタンの削り出し。携帯の蓋じゃねーよって感じ。

同じSeries40の7600とアバンギャルドデザインの7600と超高級機のASCENT Ti見ての通りなぜかテーマはフェラーリモデルのもの。お客さんの中には高機能を求める人も多いそうで、その辺は日本ならではの顧客要望じゃないでしょうか。

体調不良で参加見合わせを考えていたM-FEP開発者さんも来て正解だったと。M-FEP60Proが沢山売れたら買って下さい。

まあ、一応こちらの端末もE55には意見色々。N86はやっぱりいいですね。E75はバランスの取れた1台。E55のM-FEP60対応はもう少し待ってとの事。やはりネックは例のFn+*の入力。M-FEP本体側の改修が必要だとの事で、もう少し時間が必要なようです。

静岡支部長来宴。N97発売記念集会の2次会で勢いで決まった(笑)静岡支部の話。支部長のeternalさんが緊急参戦。
モバイルカフェも開店が近づいているそうで今後が楽しみであります。

NOKIA Bluetoothステレオヘッドセット
ノイズキャンセリング機能を持つBH-905を某氏が持参。音質は確かめられませんでしたが、結構良さそうです。

まあ、そんな感じで思わぬ盛り上がりを見せた寄り合いでした。

来月は10月25日(土)開催です。

【S60】【Service】Ovi Storeが再ダウンロード可能に

Ovi Storeでは日本からもクレジットカードで購入可能であることをお知らせしましたが、困った事に端末をハードリセットした場合はなんとアプリを再購入しなくてはならないというなんとも納得がいかない仕様。
これが改善されて一度同じアカウントで購入したコンテンツは再ダウンロードが可能になります。また購入の判断はアカウントで行っているので別の端末でも同一のOviアカウントでログインするとダウンロードが可能になります。
iTunesのAppStoteも基本的には同じ仕様ですので、やっと仕組みは追いついてきたという感じでしょうか。
一応、BestTaskmanをN97で購入しましたが、E75でMy Stuffを覗くとDownloadが可能になってます。(Buyではない。)残念ながらN97用とE75用は互換性が無いらしくインストールは出来ましたが起動は出来ませんでした。
ただこの仕様なら将来的に端末を変えたときでも再度アプリケーションを購入しなくても済みます。
少なくとも同一端末の再ダウンロードは当たり前の事でやっと安心してアプリ購入が出来るというものです。

ちなみにこの再ダウンロード、古いOvi Storeのクライアントアプリを使っている場合は対応していなくて、1.05(271)より古いバージョンのアプリでは対応不可となっているそうです。最新版は1.05(313)でstore.ovi.mobiにWebでアクセスし直接ダウンロードしてください。

まだまだ少ないですが、アプリも増えつつありOvi Storeも使える感じになってきましたね。

【S60】【E55】E55のレビュー動画をアップしました

E55のレビュー動画をGoGoSmartphoneTVの方へアップしました。

際物なのか、究極の実用機なのかよろしかったらご覧下さい。