10月31日の撮り鳥は渡良瀬遊水池に。人気のハイイロチュウヒさんが入るのはまだのようですが偵察もかねて撮り鳥の地に選びました。飛ぶチュウヒさんや各所で到着の情報が出ているジョウビタキさんが撮れればなんて思ってました。
機材はAF-S 200-500f/5.6E+DfもしくはX-T1。TC-16Aを入れたりしました。
駅を降りてすぐ、民家の屋根にジョウビタキ♂さん。早くもお目当さん遭遇です。見上げるような位置ですが割と近くに来てくれます。
生活道路として普通に使われているからでしょうね。人馴れしてる感じで早戸川林道の様に一度飛ばしてしまうとダメということはなく、飛んでもまた近くに来てくれます。
人工物留まりですがこの時期ですしよいでしょう。ジョウビタキ♂さん、今期初撮りです。
手持ち撮影でしたがVRが効くと言っても過信は禁物ですね。半分くらいは手ぶれしてました。SSが低いので被写体ブレもありましたね。
上の写真のフェンスのすぐ近くの木に留まりましたが身体が伸びていますね。ちょっと緊張させてしまったのかもしれない。
ジョウビタキさんはいつも谷中湖の方で見かけるのでそちらに行こうかなとも思っていましたが、これで必要がなくなりました。いつもの北エントランスの方へ向かいます。今回はいつもと趣向を変えて鷹見台へは向かわず第1調節池を回る様にして塒入りを見る葦原沿いにメインの道へ戻るルートをとりました。チッチッというホウジロの仲間の声はしますが姿は見えないです。
遠くをチュウヒさんが飛んでいきます。もう少し近くを飛んでくれたものもありますが、設定が留まりもの用でSSが全く出ていません。残念です。
なんとかましだったものをもう1枚。確かにチュウヒさんの特徴が見えます。
第1調整池の近くでマガモの群れ。この他、オナガガモ、カンムリカイツブリ、オオバン、シメ、カワラヒワ等を見ましたが写真ならず、大した成果はなかったので鷹見台に向かいます。
鷹見台近くの塔(スピーカ?)の上にノスリさんが留まっていました。
少々距離があったので、カメラをDfからX-T1に変えたり、TC-16Aを入れてみたりしました。
飛び出しを撮ろうとDfに戻そうとしていたら飛ばれてしまいました。しきりにこちらを気にするそぶりをしていたので色々やらない方が良かったですね。
調整池の方は成果が出そうがなかったので農耕地の方へ向かいます。
線路をまたぐ高架のとこでワイヤーに留まるモズさんを発見。
多分ここから下の空き地に降りて狩りをしているのだと思います。
食事を摂って農耕地側に向かいます。ミヤマカラスに期待しますが、いるのはムクドリの群れくらい。電線から収穫の終わった水田に何度も降ります。この後、天候が悪くなり空は真っ暗に。小雨も降り出したのでチュウヒさんの塒入りの観察は断念して撤退することにしました。
天気予報に裏切られた感じで不本意な結果に終わりましたが本格シーズンはこれから。昨シーズンはここではあまり良い結果が得られなかったので今年こそは葦原を舞うハイイロチュウヒさんをばっちり写真に収めたいですね。