6月28日の撮り鳥はよくばり撮り鳥ですが、まだ1箇所目。ハヤブサさんの住む湘南の磯です。ハヤブサさんは暗い木のところでまったりしてしまったので、再びイソヒヨドリさんに遊んでもらいます。
イソヒヨドリさんはいつもと違う壁面に留まるといいましたが、その理由はこちらです。上で大きく嘴を開いているのはイソヒヨドリ若さん。正に子育て真っ最中なんですね。
そして親を呼んでいるのでしょうかね。餌をねだっているのかもしれません。
♂さんもこのくらいサービスがいいと良いのに。実は♂さんは餌を獲って誇らしげに見せてくれましたが、獲物はムカデであまりにも生々しいのでアップは自粛します。
さて、前回のエントリで新兵器の投入をお話ししましたが、新兵器とはPanasonicのコンパクトデジタルカメラLUMIX DMC-FZ1000です。最近、動画で鳥を撮りたいと思うようになっており、4Kのビデオカメラの導入を考えました。専用機である同じPanasonicのWX970も候補に入れましたが、ビデスコなども視野に入れてFZ1000が良いのかと思いこちらをチョイスしました。
実質的なシェイクダウンになります。
今日はDfを持ってきていませんので、 FZ1000でハヤブサさんの飛びものを狙ってみます。設定が良くわからない(汗)
iAズームが良いというのですが、露出の設定が出来ない(分からない)ので普通のズームに。超解像の設定をなんとか探し当てて強に設定して撮影してみます。やはり画質は1インチセンサですかね。ブログに貼るくらいだと良く見えますが、拡大すると荒いです。
これは良く撮れた方ですかね。空抜け番長という話もありますが、私の腕やカメラの不慣れさもありますがそれほどAFは正確ではありませんでした。でも連射すると数枚に1枚ピントの合ったものがあり、BORGのマニュアルフォーカスでヘリコイドと格闘することと比べるとかなりお手軽です。まあ、アドレナリン全開でBORGでハヤブサさんを追うのもそれもまた楽しいんですけどね。静止画はやはりBORGかな。
丁度、♀さんが飛んでくれたのが11:00前後。滞在時間で飛んでくれたのは、最初に壁面から木に飛んだ時と、この時2度ほど飛んだだけでした。
崖に飛びつくと思いきや。旋回していつもの木の方へ飛んでいきます。
結局、ハヤブサ♀さんは磯の入り口の方へ飛び去って戻ってきませんでした。
あ、4Kビデオ(^^;それはこの後の鳥見の地で。
結局、♂さんの帰還を確認することはできませんでした。ニュースターの誕生を思わせ、♀さんと行動を共にしていた若鳥さんにも逢うことはできませんでした。復活♂さんに若さんは追い出されたんでしょうかね。この謎解きは次回に譲るとして、13時には潮位が100cmを越えるため帰り辛くなると大変なので、12時過ぎに磯を離れました。
FZ1000は設定をよく分かっていなかったり、せっかく設定していてもオートオフで設定が元に戻ってしまいRAW撮影できていなかったりと不慣れさを露呈してしまう結果となりました。次回の持ち出し時はしっかり準備して臨もうと思います。
という訳で次の鳥見の地に向かいます。その3に続きます。