12月14日の鳥撮り

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12月14日の鳥撮りは久々の大久保農耕地へ。前日は宮ヶ瀬にプチ遠征したこともあり、なるべく気軽に行ける鳥見の地ということでここを選びました。各地に飛来しているとの情報が入っているというタゲリさんを見たいというのもありました。

機材はBORG 90FL+TC-16A+X-T1の1,200mm仕様。ここは鳥との距離が大きいので焦点距離が長くとれる仕様にしました。

バス停を降りて土手に向かうと20羽ほどの鳥が飛翔する姿が見えます。タゲリさんが(多分)飛んでいる。既に撮影を行っているカメラマンさんが飛ばしているのかなと思いましたが、農耕地にカメラマンらしき姿は見えずどうやら違うようです。軽四駆が止まって写真を撮られている方がいますが車をブラインド代わりに使っていて(分かりづらいですが上の農耕地を写した写真にも見えます。)こちらも違うようです。
数回、上空を行ったり来たりしましたが農耕地に降りる様子はありません。そしてBORGを組み立てているうちに飛び去ってしまいました(~_~)

ホオジロ141214_01
という訳で到着早々お目当てさんに逃げられるという衝撃の展開から鳥撮りを開始。鳥さんは多いのですが中々撮らせてくれない、遠いというのがここの特徴ですが最初に迎えてくれたのがホオジロさん。ここの所のオーバー露出病から中々脱却できないでいます。

カワラヒワ141214_01
カワラヒワさんが数羽木に留まりました。その近くでススキの刈られた場所があり割とカシラダカさんに寄れる場所がありましが、帰宅後現像しようとするとほとんど酷いオーバー露出で使い物にならず。ちょっとこの辺は対策を考えないといけないですね。

既に時刻は11:30を回っており、そろそろ帰りのバスの時間が近づいてきました。ふと田んぼの一角をみると特徴的な白と黒の鳥さんが見えます。いつの間に帰ってきたのかは分かりませんが、やっとお目当てさんに逢えました。
その時の距離は50〜60mというところですかね。まずはその距離で取り敢えず撮っておきましたが、EVFの画面でも空気の揺らぎがわかるくらい。やはり帰宅後の現像では大気の揺らぎで全く使い物になりませんでした。

タゲリ141214_01
飛ばれないようにゆっくりとした動きでじわじわと近づいていきます。絞りは目盛30以上絞っています。雲に一旦太陽が隠れたのでしょう少しの間、暗くなり空気の揺らぎも弱まりました。気になるのか度々体をこちらに向けて見ています。

タゲリ141214_03
飛ぶなと祈りながら数メートルづつゆっくり近づいていきます。

タゲリ141214_04
バス停に向かうにはどの道タゲリさんの脇をすり抜けていかなければならないので、さらに距離を詰めていきます。

タゲリ141214_08
これで40〜50mというところですかね。

タゲリ141214_09
やはり気になるようでこちらを見ています。

タゲリ141214_14
空気の揺らぎが強いですが徐々に距離が詰まってきます。

タゲリ141214_16
常に動いているので目にピントを持ってくるのが難しい。ピントは頭の三本の毛を狙って合わせていきます。毛が最も細く見えた時がピントが合ったと認識しています。

タゲリ141214_17
田んぼの真横まで近づいてきました。ただし、近づいた分タゲリさんも離れていきます。30mくらいの距離が常に保たれている感じです。この時が最大限に近寄れました。

タゲリ141214_19
一番近づけたところで撮影終了。結果的には飛ばさないで済みました。つまり飛びものは撮れなかったということです。まあ、この辺は次回の課題としましょう。

最後にお目当てのタゲリさんが出てきましが、これでもし出てくれなかったら惨敗でした。
次回はもう少し近づいてシャープに取るのと飛翔する姿も撮りたいと思います。

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