11月24日の鳥撮りは狭山湖に行きました。猛禽類は何か出ているかなあとか冬鳥は撮れるだろうかなどと思いつつ出かけました。残念ながら天気は曇り空、鳥撮りには今一のコンディションです。
撮影機材はBORG 90FL+X-T1を中心にNikon1 V3も一部使用しました。
堤防近くにはカモ類がマガモが最も多いでしょうか。今季初取りのコガモさんを撮ることにします。
堤防に敷き詰めらた石のところへ数羽の鳥が飛んできました。タヒバリさんのようです。
石と石の間から顔を出してまるでモグラ叩きのよう。全身を中々撮らせてくれません。
石の上に乗って全身を現したかと思うと、ピントを合わせるうちにすぐに石に隠れてしまいます。
湖側は石が敷き詰められていますが、反対側は草の生えた斜面です。カシラダカがお食事していました。
ピントもEVF拡大表示で追い込んだと思いましたががっちりきてないですね。曇天を気にしすぎて開放で撮ったのがよくなかったようです。少し絞ればよかった。
ホオジロさんも近いですね。いつもはこの距離なら簡単に飛ばれてしまいます。狭山湖いいかも。
しかし、大久保農耕地だと15mくらいに近づいたら一瞬で飛ぶのにこの近さは。
ススキとかに留まってくれたら最高に絵になるんでしょうが。贅沢は言えません。
ハクセキレイさんはこの色が淡い個体と黒い個体が一緒に飛んでました。
ハシブトガラスさんはカメラを向けても逃げないので、こんなフレームアウト状態に。
堤防を抜けるとオオタカ狙いのカメラマンさん達が。姿は確認できましたが先日のクマタカ以上に米粒サイズ。いいところに出てくるのを待ってスズメさん撮り。カメラをV3に変えました。
近いとやはり良く解像しますね。ただ、AF-S 300F4Dに方がよく解像する感じ。ただBORGも解像度は高く柔らかな描写かな。
水鳥や猛禽が冬場は出るという湖面を目指しましが道を間違えてしまいました。
迷い込んだ場所でタカを連れた方に会いました。
ブラック・スパローホークという種類でハイタカの仲間とのことでした。黒い羽がとても綺麗です。
飼い主さんが首のあたりを撫ぜても大人しく、まるで猫のよう(笑)自分も猛禽を飼いたくなります。まあ、無理ですが。
さて、このスパローホークを撮影させてもらってお礼をいいその場を離れました。
残念ながら今日の鳥撮りは午前中の予定でしたので狭山湖に戻ることなく帰路につきました。
道を間違えたのは残念でしたが、そのお陰でスパローホークも撮れました。結果オーライですが良い鳥撮りでしたということにしましょう。