8月の3日の撮り鳥

WP_20140803_06_46_33_Pro
※90FLはBU-1に植毛紙貼付け、対物レンズには100均の滑り止めシートを巻きましたこれで躊躇無く観察窓などに押し付けて半手持ち撮影が出来ます。

8月3日の撮り鳥は90FLの屋外シェイクダウンということで水元公園へ。もちろん、お目当てはカワセミさんです。新しいカメラやレンズを買うとテストを兼ねて必ず訪問します。気がかりなのは最近非常にカワセミの出が悪いとブログなどで読んだ事。でも、なんとかなるでしょと出掛けました。
カワセミ140803_01
結果的に撮れたのは実質これ1枚だけ(>_<)大きく撮ろうと色気を出してX-E1を使用したのが大きな間違い。X-E1のレスポンスでは止まり木を移動しながら飛び込むカワセミを追う事が出来ませんでした。またこの画像だとオーバー気味でカワセミの羽の色も出ていないし、90FLの実力も分かりませんね。

上空ではオオタカ若とカラスがバトルをしていたりしましたが、これもX-E1では捉えるのが難しい場面です。完全にカメラのチョイスを失敗しました。

そんな訳でオオタカに惹かれるものの水元は早々引き上げて、葛西臨海公園に向かいます。この時期鳥は少ないですがなんか撮れるだろうという僅かな期待。もしかしたらカワセミ幼鳥にも逢えるかもというのはありました。

カイツブリ140803_01
最初に迎えてくれたのはカイツブリ幼鳥さん。ファインダーを覗いている時は親と離れて大丈夫なのかなと思いましたが、後から確認してみるとかなりしっかりしてますね。

カイツブリ140803_02
しかし、石の上に長時間いましたが今日のギラギラした陽気で大丈夫なんでしょうか?

カイツブリ140803_03
とんぼが良いところに留ってますね。飛んでいるものは気になるのか時折チラチラ見ていました。

カルガモ140803_01
水門のところにカルガモさん。今日はトンボが映り込んできますね。

カルガモ140803_02
もっと近づいて解像させたいですが、観察窓からはここまで。手持ちです。

ダイサギ140803_01
ダイサギかな。距離は40mくらいですかね。白いところは飛んじゃってますが、この距離でも空気の揺らぎが最小限になっている感じがします。

カラス140803_01
カラスを撮ってみました。意外と可愛い顔。実際はもっと暗かったのですが、しっかり写りました。単純な黒ではない複雑な羽の色が分かると思います。嘴のところにも毛が掛かっているのですね。手持ちSS1/500くらいだと微ブレしますね。

アオアシシギ140803_01
アオアシシギさんは良い場所に出てくれたのでかなり楽に撮れました。シャープネスも露出もほとんど弄ってません。2倍程度にトリミングしてますが補正の必要がないです。やはりシャープなレンズですね。
これは観察窓にフード押し付ける半手持ちです。

DSC_8045
目がくっきり。

DSC_8068
片足を挙げたところがうまく撮れました。

90FLをフィールドに持ち出してみましたが、意外と不溜まりは悪く無いです。長く、重いですが意外と取り回しも悪く無かった。ただ、飛びものはダメですね。BU-1のヘリコイドは飛んでいるものを追いかけるのにはストロークが大き過ぎます。ドローチューブ+TC-16Aなんて事も考えなくてはならないかもしれないですね。
今回は絞りを入れませんでしたが、71FLより被写界深度は深いのではと感じるくらい。
ただ、大きく重いので71FL感覚で撮影していると確実に手振れします。
まだまだこのレンズの実力を発揮出来ていませんが、さすがBORGのフラグシップ使いこなせたら凄い絵を吐いてくれそうな気がします。
陽気の良くなる秋が楽しみです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です