ついに入手してしまいましたBORG 90FL。タムロン買っちゃおうかとかD810に行ってしまおうかとか色々迷ったりもしましたが、結局は予定調和の90FLゲットとなりました。江ノ島でのハヤブサ撮影で意外とTC-16AによるAFが有効だった事もあります。
こちらが今回の初回出荷分限定のプレゼントBORGの名前入りポーチとフローライト原石。明るくて色収差が少ないと言われているフローライトレンズはこの石から作られます。
Nikon Dfに装着してみました。長ーい(笑)BORGのWebサイトではフードを閉じてドローチューブも引き出していない状態ですのでコンパクトに見えますがフードだけでもかなり全長が伸びます。
フードを引き出さなくてもこの迫力!正にプアマンズゴーヨン(実際にはゴーゴーロクだけど)
BORGのフラグシップである90FLの文字が誇らしげに。かなりのフロントヘビーになりますが三脚に載せてみると意外とバランスは悪く無い。大型三脚を購入しようかと思いましたが当面はこれでいいかなとも思います。
レンズを正面からMADE IN JAPAN。90Φの対物レンズは大迫力。
これだと500mmと考えたらそこそこコンパクトに感じますが。。。というかこの長さで最短撮影距離が出て欲しい。
実際はフードを伸ばし、ドローチューブを引き出すとこの長さ(笑)これで約4m先にピントが合います。
BU-1はドローチューブのガタツキやヘリコイドの遊びなど操作性今一を言われていましたがそれほど悪く無いと感じました。
短時間なら手持ちも行けます。ただ基本的には三脚が必要。置台として(笑)
通勤前にベランダに来たスズメさん幼鳥をパシャリ。RAWで撮影してLightroomの初期設定のまま書き出し。Wordpressの制限に合わせて2MBに容量を圧縮しただけです。距離は12〜13mくらいですかね。
ちょっと明るさを持ち上げてシャープネスとコントラストを調整しました。胸の羽毛がそこそこ解像しています。手持ちで撮影した割にまあまあだと思います。
正直、71FLより遥かにピントが薄いとの事でちょっとガクブルしていましたが、Dfでフォーカスアシストをしてみた感じではそこそこ(フォーカスアシストの)ピントが合わせは行ける感じがしました。まあ、そこから更に超解像のためのピント合わせは大変なんでしょうけど。
後はf値は5.6と71FLと互角なものの大口径のなせる技でしょうかファインダーを覗いた感じは明らかに明るく感じました。その辺りが思ったよりピント合わせがシビアではないと感じた理由かも知れません。
はっきり言って良い機材を買えばうまく撮れるかもしれないという勘違いですが、結構満足しています。
さて、フィールドでのシェイクダウンはどこへいきましょうかね。カメラを買ったりしたらあそこなんですよね。江ノ島じゃなくて久々のあそこです。。。