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2018年11月17日の撮り鳥その4

スーパーマシンで行く葦原の旅も今回で4回目。最終回になります。この場所はハイチュウさんの帰還時刻は真逆光状態。ポートレートでも撮るのにはいいかもしれませんが猛禽としては。。。というのが前回。


しかし、光明はあります。


こんな風に低く葦すれすれを飛んでくれた状態。


背後の葦より低くなれば、それが陽光を遮るブラインドとなっていい条件で撮れます。


もちろん、葦にピンを取られるリスクやこの場所に来てくれるチャンスも限られるでしょう。


しかし、ここで撮りたい画はやっぱりこれ(に近いもの)なんですよ。


常連さんはよく分かっていてここが最も近くで撮れる位置に陣取っていました。


最も北側に陣取ってしまい逆光の影響が大きいかなと思いましたが、前回も述べましたが南側は悪くなかったです。


要は葦のブラインドを背負って飛んでくれるかなんですね。


この日はまだまだ到着から日が浅いからでしょうか、昨年ほど近くには来てくれませんでした。


葦のブラインド、もう少し近く。これがあればまだまだいけると思うんです。


尾羽が開きましたね。


目線いただきました(≧▽≦)


そして執拗にモビングするコチョウゲンボウさんとの2ショット。


そして背打ち。ハイチュウさんは葦原に降りることなく北の空に飛んでいきました。その後、日没ギリギリに1羽が飛んできましたが数十秒で葦原に降りてしまいました。脚立を既に畳んでいたこともあり、塒入りの写真は撮れませんでした。ここを離れ葦原の入り口に近いポイントに行きましたが、既に日没後。大陸型チュウヒさんがかなり近くを舞ってましたが写真にはなりませんでした。そんな訳で課題はあるものの今回の訪問は手応えありました。結論はもっと腕を磨きましょうですが。。。

2018年11月17日の撮り鳥その3


葦原のスーパーマシン投入のこの章も第3回。ついに葦原のスーパーマシンが活躍する場面になってきました。この場所ならランボルギーニより高性能です(^_^;まあ、ここで撮るにはかなり大掛かりな装備が要ります。サンデーバーダー&公共交通機関バーダーである私にはこれがお手軽で合理的なやり方です。


しかし、15時台のご帰還に期待しましたが不発。


朝一に逢ったのと同じ頭の真っ白な幼鳥さんがコウノトリのいた川上空を舞ったくらい。


折角のスーパーマシンの活躍がないのかとやきもきします。


幼鳥さん、割と近くを舞ってくれたのですが


葦原側に向かうことなく飛び去って行きました。昨年はこちらからのご帰還があって光もいいので期待したいのですが


やはりやってくるのは西の方から


黄金の葦原を真っ直ぐにこちらにやってきます。


本日の大本命、ハイイロチュウヒ♂さんです。


しかし、カメラの設定は迷います。


ハイチュウさんは上空に舞い上がりました。


今回は逆光を意識してかなりオーバー気味の設定。少しでも順光っぽい写りになるよう北側の葦を通過する辺りで良い条件になるよう設定しましたが、意外に南側の写真の方がキリっとしていたりする。


こうした逆光を利用した優しい光はポートレートとかにはいのでしょうが猛禽にはねえ。


これも表現としてはありと思いますが


自分の撮りたいのはコレジャナイ


太陽を背後にするとこんな感じ。終了感ありますがポヨンポヨン画像もう少しお付き合いください。次回に続きます。