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2016年3月21日の撮り鳥

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3月21日の撮り鳥はBORGユーザーさんがいうところのチョウゲンフィールド。巨大構造物にチョウゲンボウさんが営巣する場所を尋ねました。飛びものが撮りたいので天気のよい日と思い連休最終日の21日を選びましたが予報は外れ。ぽつりぽつりと雨が舞うスッキリしない中の撮り鳥となりました。 機材は AF-S 200-500f/5.6E+D810 なんとなくBORG持っていかないといけないかなあという気持ちに駆られましたが、結局持ち出しませんでした。

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朝一は天気も悪くチョウゲンさんの動きも今一。巨大構造物の上からは諦めて下から狙います。カルガモさんの飛翔。構造物が背景に入ると曇天でもいい感じです。

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巨大構造物からは距離とってチョウゲンさんが飛ぶのを待ちますが動きは無し。アオジさんがやってきました。その他ジョビ♀さんもやってきましたが飛びものセッティングでボロボロでした。

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そんなことをしていると1羽のチョウゲンさんが頭上に。

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始まりました(^^; 3番いいるそうですがどのカップルも熱心に励んでましたね。今年も雛の誕生は心配なさそうです。 DSC_5412
真ん中のカップルに動きが。

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止まっていた構造物から対面の木へ飛びます。残念ながらこの向きは逆光。Lightroomのお世話になりました。

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アイリング(と言っていいのかな)クッキリ。飛んでるチョウゲンさんでここまで写ったのは初めてです。これが江の島で出たらね。

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構造物が背景を狙いますがチャンスは生かせなかった。この1枚のみ。

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もう一度飛ぶと。

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やっぱりこれですか(*^_^*)

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♂が飛出し、♀が暫しまったりするのがお決まりのパターン。

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飛出しー。

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天候も優れずダメだなと思っていましたが意外と撮れていました。午後からは天候も良くなり、チョウゲンさんも近くに来てくれます。という訳で次回に続きます。

2016年3月20日の撮り鳥

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3月20日の撮り鳥は墓参りなどもあって軽く家でヒヨドリさんを。シジュウカラさんやメジロさんも来たらいいなと思いましたが残念ながら来ませんでした(笑)

機材はAF-S 200-500f/5.6E+D810

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上がノートリミング画像。こちらは等倍切り出しです。解像厨ごっこじゃなくてちょっと真面目な話。鳥との距離は7〜8mということですかね。目の周りの蓬の葉のような羽毛が解像するまでは行ってませんので超解像とは言えないですが十分な写りと言えます。

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全く同じ距離。手持ち、AFです。正直このくらい写ってしまうとBORGを使うのは微妙になってきますよね。

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こちらもピクセル等倍切り出し。BORG撮影の肝はピントとブレ。同じ焦点距離の90FLで撮ろうと思ったらここまで気楽に撮れない。出来れば三脚使いたいし、ブレにも細心の注意を払う。ミラーレスのEVFなら拡大ピント合わせということも出来るけど、レフ機だったらフォーカスアシストやヘリコイドを前後させて(ピント面の違う画像を複数)撮るなんてことも必要なります。まあ、この方法はやってないけど(^^;

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的確な表現かは分からないけど、一般的なレフ機+オートフォーカスレンズをエサ釣りとしたらBORGで撮ることはルアーフィッシングみたいなもの。そこに撮る喜びを見出せる人のものなんだろうね。後は機材を自分のコントロール下に置いている感。露出やSS、そしてピント。特にEVFだと露出やピントは手に取るように分かりその感は強まります。実際はそう思ってるだけかもしれないけど(笑)

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もちろんBORGは常に持ち出したい気持ちはあって、実際持ち出してもいるんだけどバックパックの重しになってることも多い。元々、飛びものというところから始まって200-500レンズ導入。そのレンズがきっかけでのD810導入。それが結果としてBORGの稼働率低下に繋がっている感じですね。また夏鳥シーズンになると変わるのかもしれないけど少なくとも当面はこの傾向は続くでしょうね。