月別アーカイブ: 2014年10月

10月18日の撮り鳥

江ノ島141018_01
10月18日の撮り鳥は先週のリベンジ、江ノ島へ。もちろんお目当てはハヤブサさんです。
管理する土木事務所に問い合わせたところ先週、岩場への通路が施錠されていたのは台風が近づいていたからとのこと。それを聞いてほっと胸をなでおろしました。
長くここに通いたいですからね。これからも月一詣でを目標にしたいと思います。

という訳でいつもの崖に向かいますが、カメラをセットアップ中にハヤブサさんが舞うのはいつものこと。丁度、雌が帰って来たところでした。いつもの崖の上に生えている木に留まります。
しかし、今日はカメラマンが多いです。夏に来たときは貸し切り状態でしたが、今日は10人程度が撮影しています。もっとも雛が生まれた時期は軽くその倍いるんですが。

ハヤブサ141018_28
こちらは雄ですかね。木の裏に隠れて飛ばなさそうでちょっと不安です。
機材は90FL+X-T1で撮っています。

ハヤブサ141018_29
こちらは雌。どっしりしていてなかなか飛びそうに無いですね。

ハヤブサ141018_34
おっと、羽を動かしたりし始めました。飛ぶかな。

ハヤブサ141018_35
飛んだー。
しかし、飛ぶ姿を捉えられず。まだまだ90FLに対する練度が足りません。

ヒヨドリ141018_01
ここからはカメラをDfに替えます。TC-16Aをかませて35mm換算800mmです。
沢山のヒヨドリの群れが飛んで行きます。カメラマンが多い理由が分かりました。
きっとヒヨドリを狩るハヤブサさんを撮りたいんですね。

ヒヨドリ141018_03
ヒヨドリの群れ、どこから出て来たんだというくらい多いです。

ハヤブサ141018_01
動かないと思った雄が飛んだと思うと餌を捕って来ました。犠牲者はやっぱりヒヨドリさんです。

ハヤブサ141018_05
崖の上でお食事開始です。

ハヤブサ141018_08
食べ終わってまったりするのかなと思ったら、すぐに飛び立ちました。

ハヤブサ141018_09
沖の方を飛んでいます。いつもは崖に沿って飛ぶのですが沖の方まで出て飛ぶのはここにきて初めて見ました。

ハヤブサ141018_12
奥に見えるのはトビさんです。沖に飛んだのはトビさんへのモビングではないようですが。。。

ハヤブサ141018_11
かなり長い時間沖を飛んでいました。

ハヤブサ141018_16
岩場に留って首だけ出していると思ったら飛び出しました。かなり豪快なフォームですね(笑)
滑空するときはきれいに足は畳まれるのですが、本宮ひろ志のマンガみたいだ(^^;

ハヤブサ141018_19
こんどは崖に留りましたが辛そうでな場所です。速く飛んでください(笑)

ハヤブサ141018_22
急降下飛び出し!これはいい感じで撮れました。

ハヤブサ141018_24
崖を背景に滑空する姿がうまく撮れました。

ハヤブサ141018_25
対面の崖に飛んで崖の高いところに生えた木に留まります。
ここがお気に入りのようで何回も飛んでは帰って来ます。

ハヤブサ141018_26
崖を飛ぶ姿でまともに撮れたのはこれだけ。修行が足りないですね。

ハヤブサ141018_27
都合3度ほどこの木に留まって、ハイタワーのある方へ抜けて行きました。
その後は、滞在している間再び現れる事は無かったです。
カメラマンの人たちもこの後ほとんどが帰りました。

トビ141018_01
ハヤブサんが出なくなってしまったのでトビで飛びもの練習。
低いところを飛んで釣り人が入ってくる様に狙って撮りました。

トビ141018_02
留りものも。

トビ141018_03
頭上を飛ぶトビさんをぱちり。ゆっくり舞ってくれるのでハヤブサより撮り易いですがなかなかガチピンを出すのは難しい。

久々のハヤブサさんでちょっと低迷かなと思いましたが家に帰って現像してみるとそこそこ撮れていることが分かりました。これから空気が澄んで青空バックになるのでこれらの撮影が楽しみです。また、来月もハヤブサに会いに行こうと思います。

10月12日の撮り鳥

DSC_0127
10月12日の撮り鳥は江ノ島へ。お目当てはもちろんハヤブサさん。しかし、いつもの崖に着いてみると(゚Д゚;)がーん。なんと磯へ降りる通路が閉鎖中。波乱の撮り鳥となりまし。

イソヒヨドリ141012_01
で、最初に遊んでくれたのがイソヒヨドリさん。テトラポットの上に良く出てくれます。

イソヒヨドリ141012_03
通行人や釣り人の動きで飛びますが、何気に見るといつの間にか戻って来ています。
そんな訳で朝一番イソヒヨドリさんが飽きさせてくれませんでした。

イソヒヨドリ141012_11
しかし、イソヒヨドリ雄の個体は何羽かいたと思いますが、こちらはとてもキレイな個体でした。
色が鮮やかでいままで私が見た中ではNo.1だと思います。

イソヒヨドリ141012_12
逆光気味ですが、かなり鮮やかな羽を持つ個体だと言う事が分かると思います。

イソヒヨドリ141012_13
真横から図鑑ポーズ。

イソヒヨドリ141012_17
これは逆光を気にし過ぎて露出を上げ過ぎましたね。BORGはアンダー気味に撮ると画質が良いことから露出は慎重に決めたいと思います。

トビ141012_02
閉鎖されてるゲート近くの崖の上にトビさんがいました。そちらに行きたいのに。

WP_20141012_12_15_41_Pro
場所をタワーの方に変えました。ここからならハヤブサの営巣する崖が見れると思ったからです。
実際、西側の崖が見えますが残念な事にそちらの枝に止まってはくれませんでした。
トビ相手にモビングしていたようですが(それらしきシーンをみましたが確信はもてず。><)

DSC_0172
ハヤブサの留る崖を舞うトビさん。

ウミネコ141012_01
ハヤブサさんが空振りに終わったためカモメでトビもの練習に切り替えます。
こちらはAF-S 300mm F4D。さすがに純正望遠、AFがばっちり効き、ガチピンが来ます。

ウミネコ141012_02
これも300F4D。同じ街灯に2羽のウミネコが。

ウミネコ141012_03
ここから90FLにレンズを変えて飛びものの練習をします。
BU-1はドローチューブを伸縮させながら大まかにピントを合わせ、ヘリコイドで詳細にピントを合わせます。ただし、ヘリコイドに遊びがあるのとストロークが大きいため71FLなどの50Φ鏡筒の様にヘリコイドだけでピント合わせが出来ないのです。

ウミネコ141012_06
大きく翼を広げて飛び出す準備です。

ウミネコ141012_07
今回はドローチューブだけを操作して撮影した場合もあります。前にドローチューブだけでもピントが合わせられるという内容をWebなどでみて無理だろーと思っていましがこのウミネコもヘリコイドを操作する事無く撮影しています。確かにピント合わせを行う場合、最速の操作となるのはドローチューブによるものです。この辺りは今後練習して行きたいと思います。

ウミネコ141012_11
ちょっと遠いですがピントが合いました。

ウミネコ141012_15
暗くなってカモメの動きも悪くなって来たので、引き上げました。

ハヤブサさんに逢えなかったのは残念ですが、AF-S 300mm F4DのテストやBU-1使用時のドローチューブの扱いなどを確認する事が出来ました。
また、ハヤブサんに逢いに来たいと思います。ゲートが閉められる日を確認しないと。