10月25日の鳥撮りはふなばし三番瀬公園に行きました。初めてのフィールドになります。
干潟が一面に広がる正に水鳥の楽園というべき場所で多くの鳥がいました。
ただ、光の加減は難しく撮影は課題を残すことになりました。
撮影は90FL+TC-16A+X-T1の1,200mm仕様です。
沢山のユリカモメさんがお休み中。そう言えば飛ぶ姿はほとんど見なかったですね。
ミヤコドリさんをみたいなあと思ってましたがちゃんと現れてくれました。
ただ警戒心が強く相変わらず近寄らせてくれないですね。人馴れしたシギ類が多い中でここでは撮りにくい鳥の一つでしょうね。
ダイゼンの幼鳥さんだと思います。ヘルメットのような特徴的な頭の白い毛が無いので分かりにくいのですが野鳥図鑑を見る限りはそうじゃないかと。
ダイゼンさんは割と中間点の島から動かず。そこから近くには来てくれないですね。
トウネンさんは当日最も数が多かったと思います。数百羽が集団で行動していました。
常にお食事していた感じでこうした下向きショットが多いですね。というかここは鳥さんたちにとって豊穣な餌場なんでしょうね。
オオソリハシシギさんのペア。凄く人馴れしていて逃げません。向こうからぐんぐん近づいてきます。
くっきりした羽根の模様と長くて上向きに反り返った嘴ががオオソリハシシギさんの特徴。トウネン比べるとかなり大きいです。
砂に長い嘴を突っ込んで餌取り。ただ、このオオソリハシシギさん、嘴のところにケーブルかなんかが引っかかってました。餌を元気に食べていたので命の心配は無さそうですが、居た堪れない気持ちになりますね。
シャウト!割合まったりしてますし、近づき過ぎなければ飛んだりはしません。
11時を過ぎてカメラマンも少なくなったところで干潟を奥にすすんでいくと、ものすごい数のトウネンさんが舞い降りてきました。
しかも近い。1,200mmとはいえスズメ大の鳥がノートリミングでこの大きさです。
近さを考えたらもっと解像して欲しいと思いますが、それでも拡大してみると思ったより写ってます。
トウネンさんを撮っていると1羽のミヤコドリさんが東の方に向かって飛んで行きました。
カメラを持って走ります。
慎重に近づきながらシャッターを押します。羽根が茶色っぽい個体ですね。辛うじて目が入ります。
やられたと思いましたが、また近くに降りてくれました。むしろ先ほどより近くて結果オーライです。
また反対側から夫婦連れのバーダーが現れて、飛ばしてしまって終了です。奥さんがコンデジな感じで近づき過ぎですね。まあ、飛ばされるまでにそこそこ寄れてそれなりに撮れましたので良しとしましょう。
それなりに鳥の距離があると思って1,200mm仕様にしたのは近い鳥に関して失敗だったかなと思います。もちろん、ミヤコドリさんは1,200mmでも足りないかというくらいですが。午前中は逆光になることもあって露出の設定が難しいですね。大分、Lightroomに活躍してもらうことになりました(^^;
でも、かなり楽しい場所であることは確かです。また訪れたいと思います。