カテゴリー別アーカイブ: ミサゴ

2018年10月13日の撮り鳥

この時期渡りの一時立ち寄り場所として一瞬だけ滞在する喉の紅い鳥さん。こちらを期待して人工湖に行ってきました。一昨年、たまたま訪れた日は1日だけの滞在日。ラッキーでした。その幸運な出来事に期待しましたが、今年はまだご降臨はなし。それどころか鳥さんがいない。ここではセイタカアワダチソウの咲く土手にノビタキの姿が見れるので最低でもノビタキさんと思っていましたが。ご覧の通りキレイに坊主になったな土手にはノビタキさんの滞在する場所のなどありませんでした。
お目当ての喉の紅い鳥さんにあぶれたカメラマンの皆様は東屋付近に集結。皆、ミサゴの狩り狙いのようです。


遠い対岸の枯れ木に止まっていました。


GoogleMapsで距離を測っていると300m以上∑(゚Д゚)


天気も悪いですしなおのこと。


この位置に止まってから1時間以上経っていましたが


カメラマンさんの願いもむなしく


狩りをすることなく左方向に飛び去り


山を回り込んで隠れてしまいました。


残念ながらそれからしばらく待ち時間が続きます。


しばらくするとミサゴさんが帰還しました。


先ほどより近いですが


GoogleMapsで距離を測るとそれでも250m以上


50m以内の近い距離で撮りたいですねえ。


ミサゴさん思わせぶりに旋回しましたが


飛び込むことなく上昇してしまいました。

既に11時を回り別のところに行くこともできない。ミサゴさんの狩りに期待してもう少し待つことにします。ということで次回は遠くて微妙なミサゴさん狩り編です(^_^;

2018年9月17日の撮り鳥その3

オオグンカンドリさんを求めてのプチ遠征も3回目、今回で最終回になります。


そう言えば2羽いると書きましたが2羽の写真がありませんでしたね。残念ながら2羽で揃っての飛翔写真は撮れませんでしたのでこんなのを。


超高空にミサゴさんご降臨。


ハヤブサさんと違いお魚捕り鳥さんだからでしょうか。食性が被るだけに敵視しているのかもしれません。ミサゴさんがオオグンカンドリに仕掛けます。さすが猛禽、オオグンカンドリさんは逃げるのに必死。脚なんかも太くて爪も鋭いのでミサゴさんの方に部がありそうですね。


お気に入りのアンテナに止まるオオグンカンドリさんですがカメラマンさん達を驚愕というか失笑させていました。


カッコよく着地


と思いきや。


うまく止まれなくて再浮上。


ダイナミックなポーズなんですけどね。かなりぶきっちょな鳥さんです。海鳥らしく水掻きが見えますね。


これは大丈夫かな。


ズルズル。。。


落ちました。カメラマン失笑。。。やはり身体の大きさとそれに比べると細くて小さい脚。水掻きがあることから枝止まりは難しいのかもしれませんね。


実は昼を挟んで1度浜の方に行ったのですが成果なし再び戻って来た時です。数回目のチャレンジ。


アンテナの横棒に狙いをつけ。


ケーブルを掴んでなんとか着地。


どーだぁの羽振り上げですが。あんた何回失敗しているの。


後は飛び物を。


こちらの個体は脇あたりの白い部分が大きく黒いところに食い込んでいるのでコグンカンドリかも?と言われています。しかし、現状はオオグンカンドリと同定されているようです。個体差ですかね。


白黒現像したような渋い画に。


これは良い飛び姿。


旋回前の溜め。


風に乗ってこちらに向かって来ます。


私らしくフレームアウトのどアップ画像で終わりましょう。コグンカンドリさんを半日の差で逃したことがあって、グンカンドリさんは捕りたいと思っていました。珍鳥うんぬんでなく、個人的に惹かれるものがありますしね。浜の方では成果が見込めないので13:30頃撤収を決めました。これは正解で17時過ぎに帰宅しましたが直後にゲリラ豪雨。こんな機会はまずないのでプチ遠征して正解でしたね。