カテゴリー別アーカイブ: アオアシシギ

8月の3日の撮り鳥

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※90FLはBU-1に植毛紙貼付け、対物レンズには100均の滑り止めシートを巻きましたこれで躊躇無く観察窓などに押し付けて半手持ち撮影が出来ます。

8月3日の撮り鳥は90FLの屋外シェイクダウンということで水元公園へ。もちろん、お目当てはカワセミさんです。新しいカメラやレンズを買うとテストを兼ねて必ず訪問します。気がかりなのは最近非常にカワセミの出が悪いとブログなどで読んだ事。でも、なんとかなるでしょと出掛けました。
カワセミ140803_01
結果的に撮れたのは実質これ1枚だけ(>_<)大きく撮ろうと色気を出してX-E1を使用したのが大きな間違い。X-E1のレスポンスでは止まり木を移動しながら飛び込むカワセミを追う事が出来ませんでした。またこの画像だとオーバー気味でカワセミの羽の色も出ていないし、90FLの実力も分かりませんね。

上空ではオオタカ若とカラスがバトルをしていたりしましたが、これもX-E1では捉えるのが難しい場面です。完全にカメラのチョイスを失敗しました。

そんな訳でオオタカに惹かれるものの水元は早々引き上げて、葛西臨海公園に向かいます。この時期鳥は少ないですがなんか撮れるだろうという僅かな期待。もしかしたらカワセミ幼鳥にも逢えるかもというのはありました。

カイツブリ140803_01
最初に迎えてくれたのはカイツブリ幼鳥さん。ファインダーを覗いている時は親と離れて大丈夫なのかなと思いましたが、後から確認してみるとかなりしっかりしてますね。

カイツブリ140803_02
しかし、石の上に長時間いましたが今日のギラギラした陽気で大丈夫なんでしょうか?

カイツブリ140803_03
とんぼが良いところに留ってますね。飛んでいるものは気になるのか時折チラチラ見ていました。

カルガモ140803_01
水門のところにカルガモさん。今日はトンボが映り込んできますね。

カルガモ140803_02
もっと近づいて解像させたいですが、観察窓からはここまで。手持ちです。

ダイサギ140803_01
ダイサギかな。距離は40mくらいですかね。白いところは飛んじゃってますが、この距離でも空気の揺らぎが最小限になっている感じがします。

カラス140803_01
カラスを撮ってみました。意外と可愛い顔。実際はもっと暗かったのですが、しっかり写りました。単純な黒ではない複雑な羽の色が分かると思います。嘴のところにも毛が掛かっているのですね。手持ちSS1/500くらいだと微ブレしますね。

アオアシシギ140803_01
アオアシシギさんは良い場所に出てくれたのでかなり楽に撮れました。シャープネスも露出もほとんど弄ってません。2倍程度にトリミングしてますが補正の必要がないです。やはりシャープなレンズですね。
これは観察窓にフード押し付ける半手持ちです。

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目がくっきり。

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片足を挙げたところがうまく撮れました。

90FLをフィールドに持ち出してみましたが、意外と不溜まりは悪く無いです。長く、重いですが意外と取り回しも悪く無かった。ただ、飛びものはダメですね。BU-1のヘリコイドは飛んでいるものを追いかけるのにはストロークが大き過ぎます。ドローチューブ+TC-16Aなんて事も考えなくてはならないかもしれないですね。
今回は絞りを入れませんでしたが、71FLより被写界深度は深いのではと感じるくらい。
ただ、大きく重いので71FL感覚で撮影していると確実に手振れします。
まだまだこのレンズの実力を発揮出来ていませんが、さすがBORGのフラグシップ使いこなせたら凄い絵を吐いてくれそうな気がします。
陽気の良くなる秋が楽しみです。

7月6日の撮り鳥

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7月6日の撮り鳥はMFとも言える葛西臨海公園に行きました。
久々に天気も良いということで気持ちも高まります。

画像はクリックすると大きなものが見れます。
カーソルを画像の上に持って行くと、Exif情報が見れます。

カワセミ140706_01
最初に迎えてくれたのがカワセミさん。胸のところがまだ奇麗なオレンジ色になっておらず、幼鳥さんだと思います。遠いのでこんな感じ。

ヨシゴイ140706_01
上の池でカメラマンの皆さんが狙っていたのが、こちらヨシゴイさん。羽が奇麗な鳥ですね。時折このように飛ぶのですが、なかなかうまく撮れません(>_<)

ツバメ140706_01
まあ、ヨシゴイさんは別の機会に狙うとして今日はツバメDayになりました。

ツバメ140706_02
最初は池の上をビュンビュン飛んでいたのですが、よく見ると葦やススキの生えている場所に留っています。

ツバメ140706_03
どうもこのススキの穂がお気に入りのようですね。

ツバメ140706_05
どうやら幼鳥さんで親が運んでくる餌を待っている様なんです。

ツバメ140706_08
ここからはテレコン(TC-16A:AF未改造)を入れてみました。意外と画質の劣化は感じないです。

ツバメ140706_09
命!(古っ)

ツバメ140706_12
親が給餌にやってきました。

ツバメ140706_13
さて、ここからがツバメ祭りも本格化。近くにやって来てくれました。

ツバメ140706_14
大きくトリミング。

ツバメ140706_15
戦隊ヒーローっぽいジャンプ。

ツバメ140706_16
大きくトリミング。

ツバメ140706_17
これは良い角度で舞ってくれています。

ツバメ140706_18
こちらも大きくトリミング。

ツバメ140706_24
なかなか凛々しい幼鳥さん。

ツバメ140706_25
こちらの方はまだ身体の色がかなり淡いですね。

ツバメ140706_27
幼鳥さんもう一つ。

アオサギ140706_01
アオサギも何回も池の上空を舞いました。この季節、空気の揺らぎがキツいですね。

アオアシシギ140706_02
ウォッチングセンターに近い観察窓からシギ類を狙います。アオアシシギさんかな。

アオアシシギ140706_01
シギの識別は難しいですね。自信がありません(汗)その他、タカアシシギ、コチドリがいましたがうまく撮れませんでした。

イワツバメ140706_01
再び、上の池に戻りヨシゴイを狙いますが、ピンぼけやうまくレンズに捉えることが出来ませんでした。そして合間にツバメさんの飛びもの狙い。
こちらはイワツバメと言う種類。羽が長く、腰のところに白い帯があり尾が長くありません。ツバメ飛びものとしては今までで一番良く撮れたかな。

さて、そろそろハヤブサ禁断症状(笑)が出ています。来週は行けるでしょうか。