5月26日の撮り鳥は再び八王子へ。お目当てはもちろん尾っぽの長いあの鳥です。
前回は姿を何度か見掛けたにも拘らず証拠写真さえ撮れませんでした。さて、今回は思惑通りに行ったでしょうか。
まずは確実に撮れるものをということで、前回と同じコサメビタキの巣を撮影する事にしました。雛が生まれ親鳥が頻繁に餌を運んで雛に与えています。
はい。ジャンピングスロー。
雛は分かりづらいですが、5羽が巣の中にいました。日に日に大きくなってるそうで、後数日で巣立ちするのでは無いかと言う事です。
さて、コサメビタキに時間を掛けすぎてしまったのでお目当てのサンコウチョウさんを探しに行きます。というかコサメビタキのごく近くにサンコウチョウの一組が営巣を開始していました。
ほんと良く見つけられたなという場所に巣がありました。私が観察を開始すると昼前に一度雌が巣に入りました。
雌は尾が短いです。ブルーのアイリングと嘴が印象的です。ホイホイホイと独特の鳴き声で囀ります。
雄がキターーーーーーーーーー!!!待つ事1時間半以上やっとサンコウチョウが帰って来ました。雄と雌が4、5回巣を出たり入ったりしました。
サンコウチョウの特徴的な長い尾がよく分かる1枚です。ただ、長いと言えどもっと長い個体もいるので若い個体なのかも知れません。
と言う訳で証拠レベルとは言え、憧れの鳥の1羽であるサンコウチョウが撮れて非常に満足した撮り鳥でした。AF-BORG用に購入したTC-16Aもまずまずの画質で(まだ未改造のためMF用のテレコンとして利用します。)今後のAF化に期待が持てそうです。
折角撮れたサンコウチョウですが、もっと鮮明にもっと大きくと欲望は強まるばかりなので、またここに来ようと思います。