カテゴリー別アーカイブ: キビタキ

2019年5月18日の撮り鳥その3

ハヤブサさん詣での磯を離れて向かったのは、2年ぶりの林道。ここは駅から結構距離があります。前日は23時まで残業、朝3:45起きで出発ということもあって躊躇しましたが、思い切って行ってみました。


林道を登り始めて間もなく、ホイホイホイという独特な鳴き声が。そしてひらひらと舞う個性的なシルエット。急いでカメラを取り出します。


ちょっと尾に枝が被って残念ですが、間違いなくお目当てのサンコウチョウさんです。


サンコウチョウさんは♂2羽がいました。こちらは尾羽が短い個体。


到着直後なんですかね。こんな下流域で撮ったのは初めてです。2羽はお互いの縄張りを主張して出てきたのかもしれませんね。


新緑の中、葉や枝にピンが取られて撮りにくいですが何度かいいところに出てくれました。


お腹画像ですがいい所に出てくれましたよ。


尾の長い写真映えする個体です。


露出失敗でかなり補正、背景も汚いですが目線で撮れました。こんな感じで到着早々お目当てが撮れましたので、林道を登ります。


早々にお目当てさんに出逢えたこともあり、気持ちも楽になったので林道を上がっていきます。オオルリポイントにカメラマンが集結していましたが、成果はあまり出なさそう。今回は今後のリサーチということも兼ねているのでどんどん林道を上がります。


撮り鳥としては終点ポイント的なとこに着きましたが。ここまでは1度ホイホイの声を聞いただけで成果はなし。


大音響の囀りが聞こえたのでオオルリか!と思いそちらを探しましたが姿が見えませんでした。親切な方が下がると見えますよと教えてくれました。


キビタキさんでしたね(^_^; ホント囀りの聞き分けが出来ないですね(ダメダメ)現地着が14:00頃ということもあり、林道の往復もあることから実質鳥見の時間は1時間ほど。まだ、〇〇狙いで集結しているカメラマンはいなくて時期的には早いのかな。でもお目当てさんが撮れて良かった。無理して決行して正解でした。

2019年5月5日の撮り鳥その4

標高1,400mのお山から、湖畔の水場まで子供の日の鳥撮りも最終回です。


いい感じで出てくれたのは今季初撮りのコサメビタキさん。


動きは少ない割に割といいパフォーマンスなんですよね。


いいところに止まってくれましたよ。


いつも思うけどコサメちゃんやエゾビタキさんこの眷族には品がある。


水浴びするキビタキさんを見つめるコサメビタキさん。大暴れで水浴びするキビタキさんに比べると上品だ。


いいところに止まってくれる地味だがこのパフォーマンスもいい。


お目々クリクリで可愛いしね。


そしてやっと近くで撮れたキビ♀さん。


避暑地の沢や1,400mのお山では後姿や遠くでダメでした。


ここではずっと愛想がいい。


不思議なもので撮影地によって♂さんが愛想良かったり、♀さんが愛想が良かったりしますね。


水場に降りてくれましたが光がいい時でしたね。


GW中、最も多く出会ったのはこのキビタキさんでした。


♂さんも何度か水場に降りてくれました。


ちょっと歩溜まり悪かったですけど。


そしていつも撮影に苦戦するセンダイムシクイさん。


頭頂部のラインと下嘴が山吹色なので間違いないでしょう。こんなところでしょうかね。名残惜しいですが、渋滞の中レンタカー返却しに行くのは怖いので15:30には撤収しました。まあ、お目当ての鳥さんが撮れないこともありましたが、中々充実したGWの撮り鳥でした。さて、夏鳥分補給十分。今週末は磯に行きますよ。