カテゴリー別アーカイブ: ハクセキレイ

2015年11月28日の撮り鳥

DSC_9411
11月28日の撮り鳥はシーズン開始という感じで盛り上がる渡良瀬へ。その前にちょいと寄り道。よく巡回するBORG系ブログさんの鳥見コースを参考にさせてもらいました。

機材はAF-S 200-500f/5.6E+Df

DSC_9367
駅から自転車で目的地の荒川河川敷に向かう途中でミヤマガラスさんの群れに遭遇。なーんだカラスかと言わないでください。我々が普段見ているのはハシブトとかハシボソという種類ですから。逆光ですが近いです。初見初撮り。

DSC_9373
しかし、帰って図鑑で確認するまで自信がなかったのは内緒(^^;小柄で嘴の形が違うのでハシブトでは無いということは分かってましたが確信は持てませんでした。残念ながら電線が前を横切ってしまっていますが、板倉農耕地あたりでは寄るのが大変ということなので良しとしましょう。

DSC_9379
そう言えば我々がカラスと呼ぶのは殆どがハシブトガラスのようです。昔はハシボソカラスの方が人に近いところにいたようですが、いつの間にか逆転してしまったというのをどこかで読んだ覚えがあります。

DSC_9402
ミヤマガラスさんの近くには仲良しスズメさんも。

DSC_9419
農耕地を廻ってみますが目ぼしい鳥さんはいませんでした。大型のトラクターがすぐ側を通っても動じないトビさん。

DSC_9424
止まっていた車に隠れて近づきましたが飛ばれてしまいました。

DSC_9426
こんな距離でハイイロチュウヒさんが撮れたら。ノーマルチュウヒさんでもいいです。

DSC_9428
トビさんは多かったですね。他の猛禽さんにも期待しましたが見掛けることはなかったです。

DSC_9454
ハクセキレイさんも多かったですね。都市公園のようにあまり近寄らせてはくれないですが、これは比較的愛想のいい子。やはり大型トラクターが耕している一角に5羽ほどがいましたが、トラクターが掘り返す餌を狙ってのことですかね。白いものが飛び上がるとハクセキレイという感じでそこら中にいました。

河川敷を離れて渡良瀬遊水地に向かいます。下記は参考出品です(-_-)
DSC_9738
ISO6400、SS1/800これでも真っ黒でした。Lightroomと格闘しましたが点描画なので拡大はしないでください(^^;

DSC_9739
15時台の明るい時間にも舞ってくれましたが、残念ながら近くに来てくれませんでした。16:30も過ぎて何十台という車が連なっていましたが諦めて帰って行かれました。この2枚はその後、日没後に塒に降りた時のものです。

渡良瀬はかなり残念なものになってしまいましたが、シーズンはまだ始まったばかり。明るい時間に帰ってきてくれることを願うしか無いんでしょうかね。近くにいらっしゃった大砲の方でもISO6400でSS1/250だったというし。もっと光を(笑)

2015年10月23日の撮り鳥その2

WP_20151023_15_54_05_Pro
10月23日の撮り鳥も第2回目。波の高さにハヤブサさんの飛びものは断念。次の撮り鳥地は横浜市内の公園にしました。ミサゴさんやオシドリさんが入っているとの情報を得ていたからです。

機材は江の島と同じくAF-S 200-500f/5.6E+DfとBORG90FL+X-T1です。

初めての公園ですがまずは観察窓の一つに向かってみます。
DSCF3765
出てるよとの地元の方の声を聞いて観察窓を覗いてみるとお立ち台っぽい木にミサゴさんが留まっていました。ノートリミングでこんな距離。しかしこの写真で想像するよりかなり遠いです。

DSCF3767
ミサゴさんは全部で3羽いるそうです。全部に名前がついているそうです。クロちゃんとか白ちゃんとか。

DSCF3771
このミサゴさんは黒い部分が多いのでクロちゃんかな。葛西の若様などに比べるとアイマスクや胸の模様がかなり黒い気がします。

DSCF3772
ここって普段巡回している猛禽中心のブログさんでも紹介されていたところじゃないかしら。なんとなくこの留まり木には見覚えがあります。

DSCF3792
この後、正面向きで飛び出しそうなモーションを見せたので慌ててカメラをDfに取り替えましたが全くAFが合ってくれずミサゴさんは抜けて行ってしまいました。残念。

DSCF3806
ハクセキレイさんの背中(笑)ミサゴさんは帰ってこないのでフレンドリーなハクセキレイさんに遊んでもらいます。距離を考えたらもう少し解像させたいとこですね。

DSCF3825
最近、絞りを色々弄ったりしていますがやりすぎだと寒色系に振れたりしてしまってなかなか難しい。このハクセキレイさんは動きが少ないので色々試しやすいです。

DSCF3828
おかしいもっと解像するはずだ(^^; ちょっと前ピンなんでしょうね。

DSCF3839
オシドリが出ているとの声で観察窓の脇の茂みの中へ。いましたオシドリさん。

DSCF3840
このオシドリさんエクリプスとのこと。一瞬飛ばれてしまいピント合ってないですがお目当さんに逢えてよかった。

DSCF3853
ミサゴさんは諦めて淡水池と呼ばれる方を覗いてみます。二人のカメラマンさんが撮影中でこのイソシギさんを撮っているのかなと思いましたがカワセミさんのようでした。

DSCF3881
イソシギさんは右へ右へ移動していきましたが、動いているものはブレブレ。

DSCF3900
最後は池の対岸(といっても水路的なとこなのですぐ近く)に移動して茂みの中に隠れてしまいました。

DSCF3928
遠くのカワセミさんを撮って撮り鳥終了です。

前述の猛禽さんブログによるとミサゴさんの出現率は低下しているようです。地元の方が話していましたが海側へ活動場所を移しているとのことで、ちょっと訪問するのが遅かったのかしれないです。