12月28日の鳥撮りは葛西臨海公園へ。嫁ちゃんが某巨大書籍販売会（笑）に行きたいということで豊洲まで付き添い。朝食を豊洲で食べて私は鳥撮りに向かった次第。時間も限られていることだし久々に西なぎさで水鳥をみたいななどと思いながら現地に向かいます。

機材はBORG 90FL+X-T1です。西なぎさのような鳥との距離がある場合はTC-16Aを入れて1,200mm砲にしています。

最初にお出迎えしてくれたのはハクセキレイさん。ヒヨドリさんと並んで園内のいたるところで見ます。

上の写真は飛ばしたろと思われるかもしれませんが、人が相当近づかない限り逃げません。人馴れしてますね。

西なぎさへ真っ直ぐ向かえばいいのに寄り道。バーベキュー広場のところに、大分ピンボケですがアルビノのドバトさん。
真っ白だったらカメラマンが集まってくるのかしら。

ツグミさん数個体を見ました。なかなか上手く撮れない。止まって上を見上げるポーズを撮りたいのですが。。。

西なぎさに渡りました。東なぎさと西なぎさの間の水鳥は少なめというかほとんどいない。
いつもはスズガモが多数いるはずですが、数羽のハジロカイツブリがいるくらい。

ハジロカイツブリさんはピントを合わせると潜水してしまうのでなかなか手強いです。

ちょっと遠目の杭のところにダイシャクサギさんがいました。ほとんど寝ていましたが一瞬だけ伸びをしました。

この後また再び寝てしまいました。観察会的な団体さん（30人くらい）が現れたので退散して戻ることにします。

１枚目の写真、西なぎさに渡る橋の前の水路が何やらV字型に波打っていました。魚の群れ？と思ったらハジロカイツブリさんの一団です。

30羽以上いましたが、一気に潜水するのはなかなかの迫力。

これはいいものを見れました。

鳥の声に誘われて再びバーベキュー広場のところに行くとオナガさんがやってきました。

ねずみもちって言うんですね。木の実をお目当てに間近の木に留まってくれました。
ノートリです。

そういえば機材は西なぎさのままなので1,200mm砲です。さすがにこの距離だと胸の羽毛がのっぺりしないですね。

さて実をついばもうとします。

ぱくっ。

メジロさんもやってきました。

オナガさんがヒヨドリさんに意地悪されて逃げた後、やはり同じ木に。漁夫の利？を得てお食事ゲット？

ご近所鳥見は別として今年最後の鳥見ですかね。なんだかんだ言いながらこの葛西臨海公園がメインフィールドと言えると思います。
来年はクロヘラツラサギが東なぎさから出てきてくれればなんて思います。

12月7日の鳥撮りは前日の渡良瀬プチ遠征で疲れたこともあり、葛西臨海公園に行きました。
自宅から40分ほど気楽に行ける鳥見の地です。

機材はBORG 90FL+X-T1。35mm換算750mmです。遠い留まりものなどはTC-16Aを入れて1,200mm仕様にして撮りました。

遅めの出発で現地に着いたのが9時過ぎ。カモ類は朝のお食事が済んだ感じでしょうか、一様に寝ています。

その中で活発に動いていて近いのがオオバンさん。

ハシビロガモさんは時折、移動のため前を横切っていきます。

猛禽類のお立ち台にノスリさん。ノートリミングだとこの大きさ。

ノスリさんが飛ぶ寸前を大トリ。

右に飛んで少し近めの桜の木に。

ここから全く動きません。

この時は周りのカメラマンさんたちはクイナ狙い。私も撮りたかったのですが、島から島へ一瞬で飛び移ってしまうし中々姿を見せてくれないんですよね。またの機会を狙いたいと思います。

コガモさんも活発に動き始めました。

コガモさんは可愛いいね。

クイナさんは撮れそうもないので諦めて観察窓の方へ行きます。

下の池の方を覗くとアオサギさんが。1,200mm砲だと50mくらい離れていると思いますがこの大きさ。

田んぼを覗くとやはりオオバンさん（笑）

ちかいー。ノートリなのにフレームいっぱい。

オナガさんが数羽水浴びにやってきました。

水を浴びようと下におります。

飛んだ！

そっちには何が？

あれ？のポーズ。長い尻尾ですねー。

２羽で仲良く。

オナガって枝の多い木の奥にいる感じがあって撮りにくいイメージがあるんですが、ここだとクリーンに撮れてなかなかいいです。

この他、上空を舞うミサゴやチュウヒ、ハイタカも見たのですが写真としてはイマイチなのでそれはまたの機会に。次回は早めに現地に行ってクイナや西なぎさの水鳥たちを撮ろうと思います。