D810ユーザーとしてはとても気になるD850が正式発表されました。ハイアマチュア機として持てる機能を全て盛り込んできたとも言える高性能、高機能な1台です。

有効画素数　4575万画素
ISO感度　64-25600
高速連続撮影　7コマ/秒
動画　4K UHD 30P
WiFi、Bluetoothを内蔵し、SnapBridgeに対応
液晶はチルト、タッチパネル対応

さて、D850に対するある家族の会話

次男「お兄ちゃん、開発中と発表されていたD850が正式発表されたよ。」

兄「4575万画素という高画素で僕たちの羽毛も毛1本、1本まで鮮明に映るはず。」

弟「高画素機とは思えない7コマ/秒という高速連続撮影でエンジェルポーズのような僕たちのパフォーマンスを撮り逃さないよね。」

兄「D5ゆずりの153点AFユニットで動態補足力も格段にアップするので、僕たちの飛翔シーンもバッチリ撮れるはずだよ。」

末っ子「25600という高感度性能やEXPEED 5でこんな暗いシーンではノイズの少ない美しい画が撮れると思うよ。」

パパ「よぉし、パパァD850買っちゃうぞぉ。」

ママ「コスパ高いって、絶対価格が高いじゃないの＼＼\٩(๑`^´๑)۶//／／」 パパ「(´･ω･`)ｼｮﾎﾞｰﾝ」

個人的に期待をしたいのは、D5のAFユニットということで動態捕捉力がアップすることと、DX(APS-C)クロップの画素数が向上し2000万画素クラスになるので焦点距離を稼ぎたいとき積極的に使って行こうと思えるところですね。
ただ心配なのは低SS時の手振れや被写体ぶれの耐性の低下やD810でも悩まされていた飛びものでもハヤブサの様な高速な飛翔体の場合に起きるぶれですね。SSを1/1600以上に設定してもぶれる場合があり折角よい飛行姿勢を捉えていてもガッカリすることがあります。
そりゃお前の腕がヘボだからだろうと言われるかと思いますが、へボゆえに機材でカバーしてくれよというのはあります(^_^;)
まあ、いずれにしても宝くじが当たらないとダメなので期待して待ちたいと思います(*^_^*)

1月30日の撮り鳥は新宿御苑へ。本当の目的はDfのセンサークリーニングで撮り鳥はそのついでというわけです。

機材はAF-S 200-500f/5.6E+Df。既に時間は15時を回っており、天気は曇天。撮影条件は厳しかったですね。

さて、既に情報は拡散されているのでトラツグミを撮ったのはここでした。残念ながら前回の撮影場所にトラツグミさんはいませんでした。と言うわけでノーマルなツグミさん。

シーズン一寄れたんじゃないでしょうかね。

トモエガモさんは枝被り＆ピンボケ。寄りすぎて飛ばしちゃったり反省しきりです。1時間ほどの滞在でしたのであまり成果は上がりませんでした。

本来の目的であるニコン新宿SCへ。センサークリーニングを待つ間展示機をいじります。最強のカワセミシューターと言うべき、ニコン一桁機の最新鋭機D5です。AFもビシバシ決まり、カッチリとした造りは機械としての信頼性を強く感じます。連写時の爆音はD4Sより軽減されている気がします。

ISO設定を見ると102,400になってました。それでもちゃんと写っているのには驚きました。強力なAFと高感度耐性、堅牢な作りは流石プロ機という感じです。

そしてベビーD5とでもいうべきニコンのAPS-Cフラグシップ機D500。自分にとってはこちらが本命です。あまりにもデカいデカいと言われていましたので、意外と小さく軽いと感じました。普段フルサイズ機のDfを使っているからでしょうか。

実は200-500f/5.6Eを持ち込んで試させてもらいました。気になったのはVR ONにもかかわらずファインダー像が小ぎざみに揺れていたこと。Dfではこのような現象は起きていなかったのでちよっと気になります。後は1/250くらいで手持ちで微ブレしていたこと。暗い場所ではISO800、1/250くらいで撮ることが多いので大いに気になるのですが。VRの利きが確か4.5段。微妙なところなんですかね。

ファインダーはDfの方が見やすいですかね。それでも十分見やすいと思いました。ファインダー全体に広がるAF153点は見た目にやはりすごい。どこまで高速で飛ぶハヤブサに対抗出来るでしょうかね。D810の値段がぐんぐん下落しているので3月までじっくりと悩んでみようと思います。

そんなとこでしょうか。日曜日はプチ遠征したので明日も更新します。