カテゴリー別アーカイブ: イソシギ

2015年12月5日の撮り鳥

DSC_9885
12月5日の撮り鳥は多摩川へ。よく巡回する達人さんのブログに愛想のいいチョウゲンボウさんがいるということで出掛けてみました。

機材はAF-S 200-500f/5.6+Df。鳥との距離は割とあったりするのですがテレコンは入れなかったですね。
DSC_9778
カシラダカさん♀かな。土手下の葦には多くの鳥さんが潜んでいますが写真を撮るのは難しい。時折、葦から飛び出すのですが、モグラ叩き状態でとても写真に撮れる状況ではないです。

DSC_9782
その中でこのカシラダカさんは比較的近くに留まってくれました。

DSC_9795
葦の枝に留まってシーソー状態。こんな不安定な枝にとまるのはなぜなんでしょうね。

DSC_9807
葦に隠れてた鳥さんたちはなかなか撮りやすいところに出てくれませんので、お目当さんを探して河口の方へ向かって土手を歩きます。

DSC_9847
川には沢山のカモ類が浮かんでいますが、写真を撮るにはやや遠いです。スズガモさんが飛び出し。

DSC_9856
キンクロハジロさんもいました。カモ類はやはり都市公園とかで撮るのがいいですね。人馴れしてますし。

DSC_9914
さて、河口近く行き止まりまで来てしまいました。比較的近くにスズガモ♀さん。

DSC_9921
日本のカモ識別図鑑によると♀夏羽。頰の白が薄くなりつつあるので冬羽に換羽中ですかね。本が役に立ちました。当たっていたですが(^^;

DSC_9932
コサギさんはいたるとこにいました。地元の方が雨の日も毎日いると教えてくれました。朝からいるけど今日は何も出ないと嘆いており、ちょっと不安になります。

DSC_9949
これはキンクロさんじゃなくてスズガモさんかなあ。わき腹のあたりに茶の斑点があるのでそう判断しよう←これも識別図鑑

ここにいてもあまり成果はあがらなそうなので、来た道を再び戻ります。
DSC_9976
葦に気を配りながら土手を歩いていると葦の低いところに白いものが。オオジュリンさんですよね(自信なし)頭がごま塩状態なのは換羽状態だから?

DSC_9985
頭だけ見るとアトリさんみたいですが。これも全身をゆっくり見せてくれた数少ない鳥さんですね。

DSC_0021
川の真ん中あたりかなり遠い場所にミサゴさん。魚を取ってきて食べていました。

DSC_0071
イソシギさんが川縁を歩いていました。

DSC_0080
かなり距離はあるのですが、嫌がられたかな飛んでしまいました。SSが留まりもの対応だったのでブレ連発ですが、なんと生き残ったものを。これも多少ブレてますけど。

DSC_0113
ハクセキレイさんもいましたが、固体によって警戒心の強いものから薄いものまで様々。この固体は割と人馴れしたタイプ5m以内に人が近ずいても逃げないです。

ネットを検索して当たりをつけておいたお目当さんのポイントに近づいてきました。ただし、その予想が外れていることもしばしば(^^; お目当さんには逢えたのでしょうか。と言う訳でその2に続きます。

2015年10月23日の撮り鳥その2

WP_20151023_15_54_05_Pro
10月23日の撮り鳥も第2回目。波の高さにハヤブサさんの飛びものは断念。次の撮り鳥地は横浜市内の公園にしました。ミサゴさんやオシドリさんが入っているとの情報を得ていたからです。

機材は江の島と同じくAF-S 200-500f/5.6E+DfとBORG90FL+X-T1です。

初めての公園ですがまずは観察窓の一つに向かってみます。
DSCF3765
出てるよとの地元の方の声を聞いて観察窓を覗いてみるとお立ち台っぽい木にミサゴさんが留まっていました。ノートリミングでこんな距離。しかしこの写真で想像するよりかなり遠いです。

DSCF3767
ミサゴさんは全部で3羽いるそうです。全部に名前がついているそうです。クロちゃんとか白ちゃんとか。

DSCF3771
このミサゴさんは黒い部分が多いのでクロちゃんかな。葛西の若様などに比べるとアイマスクや胸の模様がかなり黒い気がします。

DSCF3772
ここって普段巡回している猛禽中心のブログさんでも紹介されていたところじゃないかしら。なんとなくこの留まり木には見覚えがあります。

DSCF3792
この後、正面向きで飛び出しそうなモーションを見せたので慌ててカメラをDfに取り替えましたが全くAFが合ってくれずミサゴさんは抜けて行ってしまいました。残念。

DSCF3806
ハクセキレイさんの背中(笑)ミサゴさんは帰ってこないのでフレンドリーなハクセキレイさんに遊んでもらいます。距離を考えたらもう少し解像させたいとこですね。

DSCF3825
最近、絞りを色々弄ったりしていますがやりすぎだと寒色系に振れたりしてしまってなかなか難しい。このハクセキレイさんは動きが少ないので色々試しやすいです。

DSCF3828
おかしいもっと解像するはずだ(^^; ちょっと前ピンなんでしょうね。

DSCF3839
オシドリが出ているとの声で観察窓の脇の茂みの中へ。いましたオシドリさん。

DSCF3840
このオシドリさんエクリプスとのこと。一瞬飛ばれてしまいピント合ってないですがお目当さんに逢えてよかった。

DSCF3853
ミサゴさんは諦めて淡水池と呼ばれる方を覗いてみます。二人のカメラマンさんが撮影中でこのイソシギさんを撮っているのかなと思いましたがカワセミさんのようでした。

DSCF3881
イソシギさんは右へ右へ移動していきましたが、動いているものはブレブレ。

DSCF3900
最後は池の対岸(といっても水路的なとこなのですぐ近く)に移動して茂みの中に隠れてしまいました。

DSCF3928
遠くのカワセミさんを撮って撮り鳥終了です。

前述の猛禽さんブログによるとミサゴさんの出現率は低下しているようです。地元の方が話していましたが海側へ活動場所を移しているとのことで、ちょっと訪問するのが遅かったのかしれないです。