11月13日の鳥撮りは上野恩賜公園へ。平日ですが近くで講習会があり、開場までの間鳥撮りをすることにしました。上野の森を通りましたがめぼしい鳥はいなかったので、不忍池の方に場所を移して撮影しました。池には冬鳥たちが少数ですが既にやってきています。
機材はNikon1 V3+FT1+AF-S 300F4Dの軽量システム。35mm換算810mmになります。
300F4Dを入手しているところから規定路線ですが、ヤフオクに良い出物がありましたのでゲットしました。V1の画質に満足できなかったことと、飛びもの向けシステムとして期待したのが入手の理由です。
オナガガモの♀さんです。やはりここでは800mmはオーバースペックですね。フレームに収まりきりません。なんとなく、とった感じは明らかにV1より高画質な感じがあります。
こちらはオナガガモの♂さん。V1のコンデジ的なシャープネスとコントラストを上げた太い線の絵作りじゃないんですよ。解像度が1200万画素から1800万画素に上がったことも関係しているんでしょうね。
AFの食いつきも良いですね。速いし、まだEVFをゲットしていないのでライブビュー撮影ですが不溜まりは結構悪くないです。
スズメを撮って確信しました。サンヨンとV3の組み合わせはいける!V1の時から近接した被写体は凄く解像するというのは分かっていましたが、前述のコンデジ画質は満足のいくものではありませんでした。
嘴に突いていた柿が付いていますね。
よく写るなあV3。これで超望遠域(50〜100m位)で解像してくれるといいのですけどね。
お散歩システムなんていいますが十分満足できる画質です。
非常に人馴れしていて足元に飛んできました。餌付けされているんでしょうね。
残念ながらおぢさんは何もあげられません。。。
ハシビロガモさんもいました。もうちょっとちゃんと撮りたかったですね。
正直、留まりものの画質に関してはそこそこだろうなと思っていましたが、解像度に関しては全く問題ありません。画質に関してもV1から相当向上していてノイズもよく抑えられています。
とはいうもののISO400で撮っていましたが既にノイジーな感じは出ており、この辺はX-T1やDfには全く太刀打ち出来ません。この辺りはセンサーが小さい分仕方ないですね。
実はカモメが飛んでいるので飛び物にも挑戦したのですが、AFが全く効きませんでした。
ここは期待はずれです。まあ、空抜けの被写体に関してはかなりの力を発揮するとのレポートもありますのでもう一度この辺は検証したいと思います。
近接した場合のV3の画質は解像度が高く、色合いも自然で満足のいくものです。35mm換算で焦点距離が2.7倍になるという特徴を生かして、BORGとの組み合わせでの超望遠域での画質も良いと非常に満足がいくものになるのですが。この辺りは今後検証していきたいと思います。