9月6日の撮り鳥はふなばし三番瀬海浜公園へ。前日は久々のお天気の回復が見られたのですが、資格関係の試験で撮り鳥はお休み、日曜日の撮り鳥となりました。今まで三番瀬へのアクセスは船橋駅からバスという形を取っていましたが、今回から二俣新町から自転車という方法に変えました。同じ路線に葛西臨海公園もあり、三番瀬が宜しくなかった場合移動が簡単ということもあります。

機材はBORG90FL+TC-16A+X-T1

現地に着いたのは8:30過ぎ、ウミネコさんが3羽ほどいたのですがカメラを準備しているうちに飛び去ってしましました。潮が引いて砂地が見えている場所に小さなシギさんが集まっています。

ハマシギさんの群れに混じって中型のシギさんが。オバシギですかね。相変わらずシギの判別は難しい。

最大勢力はやはりトウネンさん。まったりしている群れと、このように水際でお食事する比較的近くに来てくれる個体がいました。

こちらはハマシギさん。

トウネンさん、羽がむっくり。

トウネンさん、こちらは2羽で移動中。

ハマシギさんの群れ。右側に2羽だけトウネンさん。

餌を探しながらグイグイ近づいてくるトウネンさん。一定の距離で撮影していればトウネンさんはどんどん近づいてくるのはいつものこと。

今回もMMF-1を入れてみましたがトウネンさんのような常に動いている鳥にはあまり向いていませんね。カワセミとか同じ位置で留まっているような鳥に対しては有効だと思いますが。

こちらはトウネンさんの群れ。こちらは毛づくろいなどまったりしています。

トウネンさんは餌を求めて砂地の方まで上がってきます。

なんか面白いポーズに。

ハマシギさんも近くにやってきました。

トウネンさんの群れが一斉に飛び立つのもここで経験済み。なぜか1羽だけ後に取り残されました（笑）

杭に留まるダイゼンさんをパチリ。1,200mm砲でもこの距離。

こちらは別の個体。5羽ほど杭に留まっていたでしょうか。シギ類も飛び去ってしまったので鳥見の地を変えることにしました。狙い通り葛西臨海公園に向かいます。

という訳でその2に続きます。

11月30日の鳥撮りはふなばし三番瀬海浜公園へ。お目当ては野鳥界のベノムと呼ばれる←誰も呼んでいないビロードキンクロ。渡りのカモ類でも特異な姿を持つ鳥です。三番瀬にやってきているそうなので出かけてみました。

機材はBORG 90FL+TC-16A+X-T1の1,200mm仕様。

今回はミヤコドリさんにも期待していますので出来るだけ距離を稼げる仕様としました。

ノートリミングでこんな大きさです。前回の中々近づけなかったことに比べたらかなり近いです。ミヤコドリは葛西臨海公園などにも飛来しますが、ここまでは近づかさせてくれないです。

たくさんのトウネンを従えるような形でお食事中。砂の中に埋まった貝をほじくり出して食べています。

露出は+に補正してなるべく目が入るようにしました。もう少し赤い色が入るといいのですけどね。

ミヤコドリさんは４羽ほどがここにいました。

潮が引いて一部現れた干潟を横切って餌を探して移動していきます。

近づきすぎたかな？やや警戒？

大丈夫か。

右側に身体が向くと目に光が入るんですよね。

トウネンさんはいつも無防備というか、追いかけなければ向こうからやってくれます。

軽く100羽以上はいると思います。

しかし動きが早くてピント合わせが大変。

これが一斉にお食事するのは圧巻です。

そして干潟を出て堤防の方に今日の本命ビロードキンクロを発見。カモ類が数百羽いるなかで、たったの１羽。残念ながら観察開始時はお休み中。

待つこと30分、やっと起き出して泳いだり毛づくろいを始めます。

こういう姿を見るとやっぱりカモ類だと思いますが。。。

やっぱりこれ見るとスパイダーマンの宿敵にしか思えない（°∀°）

目ちっこくて離れすぎじゃない？

毛づくろいして。

身体掻いているのかな。

羽ばたきポーズ。しばし元気に動いてくれた後、再びお休みしてしまいました。

カンムリカイツブリさんも撮りました。距離があるとカンムリカイツブリは解像しないですねえ。。。

やはり厳しい。葛西も厳しいけど、時折近くに寄ってくれることがあるんですよね。

堤防の先端にはトウネンとミヤコドリさんの一団が。ミヤコドリさん（多分100羽以上）いっぱいいるんじゃん。。。

ミヤコドリさんやビロードキンクロが撮れて満足な鳥撮りでした。
もう少し寄れたらと思いますが、それはまたの機会に。

来週はプチ遠征をしようと思います。